学名 Asterophysus batrachus
属名の「astero」は"aster"からの「星」、「physus」は「膀胱」
種小名の「batrachus」は「カエル」という意味です。
星をも包み込む膀胱並みに膨らむカエル顔といったところでしょうか?
マディラ水系の深い場所に棲んでいるそうです。
深いので暗く、餌も少なく捕りずらいのか、それでとりあえず口大きくして手当たりしだい捕ろうという深海魚的思考なのでしょうかね、かなり大きな魚も捕食することができます。したがって、飼育の際には混泳には注意が必要です。私は当時バトラクスよりもサイズが大きいから大丈夫だろうということで、混泳してたトーピードパイクカラシン2匹を呑まれ、次にトーピードは体高がないから無理だったんだと体高のあるゲオファーガスを混泳させたらまた呑まれました。私はただの無謀な混泳者でした。しかし、下にチラッと写っているのですがメガロドラス、こいつは混泳できてました。やはり伊達に鎧は着ていません。
それでも混泳はオススメしません。同種同士なら問題ないので混泳したい場合はバトラクス同士でを激しく推奨します。
隠れ家も土管とか壺なんかを入れてあげると落ち着いています。
面白い生態としては威嚇なのかなんなのからわかりませんが気まぐれでフグのように膨らみます。
餌に関しては金魚など生きた魚かワカサギなどの冷凍魚が安定かと思います。人口飼料も食べますが、口の形がこうなので、逆さ向いてみたりと、どうも食べづらそうです。
オススメは冷凍ワカサギです、手で持って水面で揺らしていると寄ってきて、手からパクッと食べてくれます。こうすることでしっかり餌も捕れていることも確認でき、なにより餌をあげていると実感ができます。魚の給餌は人口飼料をばらまくだけとか、金魚を投入するだけ、そして作業化してしまうということを経験した方もおそらくいるのではないのでしょうか?好きな生体を楽しく、多少面倒くさく世話した方が面白いのではと思います。
バトラクスは皮膚が弱く、もともと皮膚病にかかることも多いです。入荷されて間もないころは多少の塩分がいるとかのソース不明の情報も出回ってました。実際は塩分はなくていいです、
粘膜保護剤などを換水時に添加すると良いと思います。
惜しくもうちではヒーターからの火傷でそこから皮膚病に感染して死んでしまいました。
実はバトラクスキャット初入荷は1992年にストライプウッドキャットの混じりなんですが、値段は200万円です。今では1万円どころか、安いところだと5000円ほどで購入できるのではないのでしょうか、私の知る限りでは一番値下がりの幅が大きい魚です。最初の個体から数えて数個体までは100万円を超えていたそうです。それでも売れていたのが凄いと思いませんか?現在ワイルド入荷で100万円を超える魚ってそうそういないですよね、ましてや買える人ってかなり限られるのではないのでしょうか?
私は魚に金を溶かす人の顔が見たいです
