ある夜のことです。
いつもは朝まで熟睡して、一度も目を覚まさないのに
その夜はなぜか、夜遅くに目を覚ましました。
多分、相当遅い時間。
外はしんとして、何もかもが眠っているのでしょう。
ただ、隣に眠る彼女のかすかな寝息だけが聞こえてきます。
ベットに入ったのは遅い時間だったハズですが、
頭はハッキリとして、もう何時間も眠ったかの様でした。
そして、誰かに見守られているような・・・。
不思議なくらい気持ちがリラックスしていたことを覚えています。
そのとき、私が目を覚ました気配を感じたのでしょうか。
彼女が目を覚まし、すっと身体を私の方へと寄せ
私の胸に抱かれる形に収まると、またスヤスヤと寝息を立て始めました。
明日の朝、話したとしても
彼女はいつものように、全然覚えていないと答えるのでしょう。
とても幸せだと感じました。
自分が今どれだけ幸せに感じているか。
過去の自分からは本当に想像もつかないほどです。
そして、どういう訳か、こう思ったのです。
「自分のこれまでの人生を振り返ってみよう」
自分の「これまで」を振り返り、確認していくことで、
改めて支えてくれた人たちに感謝したいと思いました。
そして、それをアタマの中で考えるだけではなく、
ちゃんと文章の形で残したいと思いました。
これから書くこの文章は、極めて私的な事柄です。
もちろん、それをWeb上に公開する必要などでしょうし、
他人にそれを話すべき事柄ではないのではないかという思いもあります。
それでもブログの形で書こうと考えたのは、
本当は伝えるべき人たちに伝えたかったという気持ちが
自分の中にあるからではないかと考えています。
なので、自分の気持ちに正直になって、
書いてみようと思います。