工具について



今回の作業の中で使用工具について気付いた事をいくつか覚書しておく


まずプラグレンチ

カブは14mmを使用、手持ちが車載工具に毛が生えた程度のものだったのでまともな物を手に入れたい所


メインジェットホルダー

7mmレンチが必要

自宅でやる時はこれも手持ちがなかったためモンキーレンチで代用

トルクがわかりづらいので使うべきでは無いよね


リヤハブナット

スプロケット交換時に緩める必要がある

23mmめがねレンチが必要

車ではあまり使わないサイズなのでノーマークだったけど今後も必要になりそう


作業前にはピストンリングコンプレッサーが要るかなとか、キャブ〜シリンダーヘッド間の段付きが有れば削る必要があるかとか色々考えてたけどこの辺は杞憂に終わった


工具を揃えるのも楽しみとは言え、2度と使わないような物まで買う訳にもいかないから悩みどころ


喜んで買ってきたTレンチも結局ほとんど使ってないし…

使い慣れたラチェットの方に手が伸びるんだよなあ


お気に入りの黄色ケース


セット物の宿命とは言えKTCのドライバーはあまり好きじゃない

でも買い換える余裕など無い

滑らないし四角柄は力掛けやすくて良いんだけど回しにくいんだよね


レンチ類は家でやる作業には充分

一部コンビネーションはシグネットのもの

自転車用に買ったんだっけか


ソケットレンチ類は全て9.5sq

セミディープ要らないのになあ

プラグレンチが哀しい

唯一のネプロス、同軸ユニバーサルジョイントは期待したほど便利じゃ無かった

そもそもユニバーサル使う場面が少なすぎる

高かったのに…


掴みもの類と拾ったテスター


10数年前?に買ったセットを中心に簡単な作業用には事足りるくらいのもの

普段は家でやらないから綺麗なまま…

いざという時には役立ってるから良いか

スプロケット変更



エンジン周りはひと段落したところで欲しくなるのは最高速

流れに乗る為にもどうにかこうにか60kmではしんどいはず


なので



ドライブ側のみ交換

純正が13T/42Tとの事なので計算上は1.15倍

70km程度出ればOKということで


作業的には特に問題も無く



外して



付けるだけと


チェーン長も足りてひと安心

だいぶ伸びてる気もするけど気にしない



元のやつも綺麗なもの

5万kmならこんなもん?

交換歴があるのかも


試運転したところ4速60kmを越えてもまだ割と余力がある

だいたい目論見通りかな

シフトチェンジに余裕もできて結構楽に走れそう


試運転は公道だけどこれはちゃんと大丈夫なやつ




ナンバー変更した

安心の2種登録

うちの自治体はゆるゆるなので簡単に変更できる

もちろんやましい事は何も無いのでありがたい



ちゃんとレッグシールドも取り付けて一連の作業はこれにて完了


あとはクラッチがもってくれると嬉しい

要交換なら哀しい…

実走〜キャブセッティング



まずは取付けたままの状態で走ってみる


始動は1発、なんだ簡単で良いじゃないか


アイドリングもそれなりにする


どんなもんかと走り出すと予想に反してそこそこ走れるが、やはり色々駄目だな


まずメインからという事でアクセル全開


回転が上がり切らないのはガソリン足りてない感じ

プラグを見ると真っ白


取り外したメインジェットは#73

刻印が小さくて目が辛い…





#80に交換してみる

まだ吹けない


じゃあ#85

お、いけそう


次にパイロットスクリュー

なんか濃いな、プラグは煤けるし黒煙出てる


結果1.5回転戻し程度で安定


ニードル

これが面倒臭い

何度かやって上から3段目で一応繋がるようになった


これで長めの試乗


まだ全開で薄いようなのでメイン#88に

これでしばらく行ってみようか


最初と比べてやはりトルクはかなり増している

発進加速も比べものにならない

しかしクラッチが嫌な感じ…


一応のセッティングが出たのであとはスプロケットの交換

今最高速60kmくらいだから2割くらい上げたい


そうするとますますクラッチに負担が掛かりそう


はあ、やっぱり交換が必要なのかなイヤだなあ




キャブ交換



ボアアップキット組み込みで確かにパワーが上がったのは良いけどやはり実力を発揮してもらうにはキャブ交換必須ということで



しかしこれ大丈夫なんだろうか


何がって、メーカー名の刻印までそのまm…

まあいいか皆まで言わなくて


気を取り直して交換に取り掛かる


まず純正と見比べてみると


キャブ〜マニホールドのボルト穴距離が違う


交換品も売られているがここは加工で何とかする





このナットを一旦取っ払って内向きに穴を拡げる


相応しい工具など手持ちには無いからボール盤を駆使して何とかする




途中経過

やり過ぎた気もするけどまあ付けばOK


限界まで長穴化してボルトは通った


キャブ口径とマニホールド内径はピッタリ


マニホールドのフランジが小さくOリングが見えてるけど…良いかエア吸わなきゃ


バタバタやったから写真撮り忘れたけど取り敢えず換装できた


心配したエアクリーナー側も問題無く嵌った


しばらく雨だし乗れないので今日はここまで


次回はテスト走行からセッティングだ


苦手なんだよなあ

実走〜セッティング


なんとか一応組み上がったエンジン


始動はほぼ1発だけど、チョークを引くと掛からない&エンスト


ん?濃いの?空気が足りない?


マニホールドもポートもあの細さじゃやっぱり駄目かな?


ひとまずスローだけ調整してアイドリングさせる


適当に暖気して早速走ってみると、おお!トルクフルだ!


今まではアクセル開けても回転と共に緩やかに加速する感じだったけど、これはトルクが付いてくるのを感じる


ただ早いスロットル操作について来ない、息をするのは要セッティングだろう


今できる事、まずは腐り落ちる寸前だったプラグ



こんなん見たこと無いよ…

使用プラグはデフォルトのCR6HSA

あとはニードル位置でも変えてみるか


現状は上から2段目

何度か差し替えてみて1番マシだった3段目でしばらく使ってみることに


さてと、全開走行といくか

慣らし?

人生で1度たりともやった事無いですが?



片道約5kmの道中、法定速度内で全開走行を行い、途中から迷い込んだ異世界で1kmほどの直線を4速60kmで疾走



薄そう

薄いよね


これは早めに手を打とうか

ジェットなんか変えても無駄な気がするから

キャブだな次は


キャブやるならマニホールドどうするかな

削る?買う?買うのもつまらんな

ポートもついでに?工具無いけど…


とりあえずキャブはこの辺でいいんじゃないかな

バカ安いし



ボアアップキット装着



休日だけど風が強いので今日は先日購入したボアアップキットを組むことにする


事前に軽くバリ取りを済ませてるからあとはただの部品交換、サクッと終わる予定だが…




バイクと言えばTレンチ
アストロプロダクツ


きたないな


よくこんな状態で元気に走ってたもんだ
何故か5番だし



キャブも年季が入ってる
キャブクリーナー浸しの刑に処す



ここを合わせて


バラしていく
嫌な予感は幸い当たらず、無事に緩んだ
が、シリンダーが抜けない
プラスチックハンマーでしばき回して何とか抜けたけどこれは…


そうきたか
ヘッドナットが貫通の部分、無関係とは思えない

スタッドボルトを抜くことを試みるが全く緩む気配なし
ボルトも錆でやられてるし、これは無理だ

本来なら交換すべきだが方針変更
このまま組む

ただクランクケースとシリンダー間は錆さえ落として入ればOKだがシリンダーとヘッド間のノックピンが旧シリンダーに錆ついて抜けない



こいつめ
たかがノックピンだがすぐに手に入るものでも無い
仕方ない、何とか抜くか

結果、まともに抜くことは出来なかった
抜けたけど短くなっちゃった…
ノックピンの意味が無いほどに…

気を取り直して作業を進める
スタッドボルトとノックピンはまた改めて交換しよう


だいぶ堆積してる
軽くでいいか


リング組んで


シリンダーには工具なし、指のみで入れる
このサイズなら余裕

あとは元通りに組み付けて完成
錆のお陰でほぼ1日かかったよ


使用工具たち
お疲れ様

疲れたし腰痛てえから今日はここまで
とりあえずエンジンは掛かったし

長女の料理



仕事から帰ると長女が何かを捏ねている


座卓の上にはホットプレートが


しばらくすると



斬新だなおい!


しかしこれが美味い!

今まで食ったピザのなかでも上位に食い込むくらい美味い


こうして



こうして



こう



マシュマロは乗せ過ぎだこれ

激甘!でも美味しい!


生地作りも簡単だそうで、混ぜてほっといたら勝手に膨らむよ、だって


前のこれといい、ホットプレート使わせたらなかなかやりおるな



長女、ごちそうさまでした


バッテリー交換





サクッと交換

やっぱり元気にセル回る方が良いね



ボアアップキット到着



先日注文していたボアアップキットが届いた



なかなか立派な箱である

勝手な想像で適当な袋に押し込まれてると思っていたが、大変失礼しました


いざ開封の儀









価格の割にと言ってはなんだがとてもしっかりした造りだと感じる


ピストンの鋳肌部なんかのバリは気になるけど機械加工部分はまあ良いんじゃないかな


取説も最低限ピストンリングの順番や向きの記載はあるしこれで充分

前に何かで見た(中華?)キットはリングに刻印も何も無かったらしく心配していたけどこれは大丈夫そう


リングも一流メーカー台湾RIKENとなっていて信頼性は問題なさそう

あとはガスケットとOリングの質くらいかな


組み込むのが楽しみだ

正座して軽くバリ取りしつつその時を待つ事にしよう


GWの釣り



この連休中は例年にないくらい風が強かったり雨が降ったりと海に出られない日が多かったように感じる

少ない休みなのに恨めしい


そんな中、風波予報的に良さそうな日を選んで出航、ただし潮はいまいちな感じ…仕方ない


いつものように釣りとしては遅め、自分としては精一杯の早起きで港に向かう

今日は4人での釣行


朝日が綺麗


期待していた鰆は姿を見せてくれない
この時期の風物詩、曳き釣りの船も2、3隻しか出ていない上釣れている様子は無い
何よりベイトであるイワシが全く居ない

しばらく様子を見ようと底まで沈めたジグを巻上げ始めたところで当たりが

4綺麗な雌の真鯛
浅場でやってたから産卵がらみだろう

ここで鰆は諦めて真鯛を狙うことに
移動してあれこれやって、結果


途中経過とか写真とか色々すっ飛ばしてこんな感じ
小さくて元気そうなのはリリース

沢山釣る人はひとりで二桁以上揚げるようだけどウチは緩い感じでこんなもん
釣りすぎても食べ切れないし配る所に困るし



午後から波が出る予報なので昼前には帰港
まだやれそうではあったけど潮も止まったし、ここからは潮位差が小さいのでこれにて終了
安全第一だし

今年こそ鰆をやっつけたかったけど入りが遅いのか少ないのか期待薄だと思う
あと数回のチャンスでどうにかなるかな?