ピアノとわたし | 野見山御園のソプラノ日記

野見山御園のソプラノ日記

福岡・北九州市を中心に演奏活動をさせて頂いておりますソプラノ歌手、野見山御園です。


【 ソーセージ工房河原 & Misono Cafe 】もどうぞよろしくお願いいたします♪

私とピアノの出逢いは5歳の時でした。



最初はご近所のお姉さんのピアノのレッスンについて行って、私もやりたいなぁ〜と両親にお願いしました。

その後、小、中学の頃はほぼ練習もせずに週一度、
先生のところで弾く程度。

その後、高校で最初の音楽の授業。
音大を卒業したばかりの23歳のとても美しい音楽の先生との出逢いで、その先生みたいになりたくて憧れて毎日5時間練習が始まりました。

ピアノに片想いが始まった瞬間です🌸

どんなに頑張っても平日は学校から帰って5時間しか練習出来ない。日曜日は一日中家にこもって練習して(笑)
でもなかなか上手になれなくて、
音大目指す先生のところではみんな小さな頃から数時間練習する子達の集まりなので、高校生の私が弾く曲を5年生の女の子が間違えずに弾いている。

いつもショックで泣きながら帰ったものでした。

音楽科の入試では、緊張のあまり試験曲のクラマービューローの出だしが止まってしまい、
第二希望の声楽科に入学する事になりました。


ここで、私とピアノとの間に 
歌が入って来てくれたおかげで、

“弾き語り“  

をすることで、少し私と声にピアノが応えてくれるようになってきたような気がします。

まだ両想いにはなれてないのですが、
少しだけ振り向いてくれたといいますか(笑)

最近だんだんちょっとずつですが
ピアノとの関係が良くなってきました。



まあ、どんなに家のピアノに慣れようとも、

行った先の初対面のピアノと仲良くしなければならないのですが。。。

歌とピアノと私。
当分、いえ一生かもしれませんが、
片想いが続きそうです。



ピアノ。
この綺麗な音色の楽器は弾き方によって、
その日の気分によって、
いつも変化して応えてくれます♪

難しい曲じゃなくても、
大人になって始められた初心者の方の曲でさえも、
美しい音を出そうと大切に弾けばそれに応えてくれるので、ひとりの時間が楽しいです❤️


↑このピアノはご近所、ウェルとばたのものですが、

ミソノカフェのピアノを、
是非!

【駅ピアノ】や【空港ピアノ】

のように弾いてあげてください♪
誰に触られても
やきもちは焼きません(^。^)/〜🎹