‡X-JAPANとの思い出‡前編*追記
当時俺が18の時、お世話になってたライブハウスのマスターから一本の電話が。
「今日エックスが来るんだけど、人手が足りないから警備とか色々手伝ってくれないかな?」
マジ!?
もちろん二度返事で仲間数人とライブハウスへ向かった。
すでに入り口にはファン達がいて、しばらくするとボロボロのワゴン車が到着。
メンバー達は衣装もメイクも既にバッチリ!
あのエックスが目の前に!!
リハも終わり、いよいよ開場で俺はセンター位置へ。
ここのハコはかなり小さくステージも狭い。
俺達がライブする時はいつもここだったけど、とにかく機材を置くとスペースがない。
ましてエックスは5人、機材だけでもやっとでステージを動き回ることは不可能。
ライブが始まりTOSHIさんは常に俺の頭に手を置いて歌ってた。ステージ低いからね(笑)
嬉しかったなぁ♪
そして、ライブの途中YOSHIKIさんがストップの合図。メンバー達が楽屋へ…
この時酸欠状態で客に一旦外に出てもらい空気の入れ替え。
だってこんな小さなハコに200人近く入ったらしいからね!
たしかに苦しかった。
そしてライブ再開したけど、俺達警備してる最前列は酸欠プラス後ろからの圧力でほんと苦しかった。
この時のライブはメンバー達にも印象強く残ったらしくて、その後雑誌か何かで語ってた。
つづく……