ブラックアングリングサブカルコメディー -20ページ目

新世界~香港編~

蒸されているような感覚
私は飲茶か?
これは東京とはちょっと違う

汗を拭いながら

漢字という名のルーツも感じる
ネオン街と看板

行き交う人々
そして
パワーのある言語も 行き交う

繁華街のど真ん中

私とすれ違ったのは 赤い二階建てバス

夜になれば

すっかりキラキラと蒸しあがるだろう

私も香港も

真っ白い砂

揺れる椰子の木

静かに押し寄せる波
濡れる足元

涼しい風に吹かれる 白いワンピース


手にはオレンジが挿してあるグラスジュース

向かう先は青いパラソル

すべてを照らす眩しい太陽


ああ


ここがそんな場所だったらな

~タヒチあたり~

夢のあと


長い夢から醒めて
夢うつつ


きらきら光りが射す この部屋で

ぼんやり空だけ見ていた

過ぎ行く雲

過ぎ行く時間

過ぎ行く1日

決して戻りはしない
昨日から明日へ

明日から未来へ

私は何から始めよう