ブラックアングリングサブカルコメディー -10ページ目

さ迷う

言い訳を捨てて

苦いコーヒーも捨てて
別れ際のセリフは捨てる前に
ハイヒールを履いて 女は逃げてった

彼女のメンソールの煙が部屋に漂うころ
目を覆う街角

午前2時
見つけたい
四つん這いで探し当てたい

幸せは一体何処にあるの?
ブランド街にまみれ ていませんか?
それとも
路地裏のさびれた店にまみれているのでしょうか?

女を見下ろすのは
冷たい目をした鳥ばかり

震えながらコートを忘れたことに気づく 痩せた身体は醜い
心が空っぽなのはもっと醜い
私はこれからぬくもりを求めて
また見知らぬ男に

吸い込まれます

淋しげに空を漂う鳥が天使なら

良かったのに

レッドロードスター

僕と繋がってこの世界の果てまで

灰のような過去を
ばらまきながら

赤い道の印は止まらない

どこまでも往け

曲がっても

何かに跨がれても
構わないよ

太陽が照らし
光が射す
柔らかな希望

やがてこの道を
歩いてくれるだろう誰もが愛しい人たち
真っ赤な道
世界が終わるまで

玉のような地平線
目指す

僕と繋がって
僕の真っ赤な道
真っ赤なこの旅

燃えるような
止まらない旅


鮮やかな夏の日


鮮やかな夏の日
どれも過ぎ去ってから気づいたよ

記憶にも永遠に刻まれたら美しいのにね
儚い恋の予感を引きずってどこまで砂浜を歩いたの?
恋人達の胸騒ぎが聞こえる

見つめた空果てなく 青くて
冷たい海のようでした
頬から今溢れていく この涙を
あの日の海に流して しまいたい
あなたの目の前で