あの光景を見て、ふと思い出したことがある。
高校1年生のとき、
男子バレー部に入部して初めて、
先輩達の試合を応援しにいった時のことだ。
結果は惨敗で、顧問の先生が先輩達のことを叱った全体ミーティングでの締めの言葉。
僕達1年生は基本的には全員応援参加と言われていたものの、
中には来れなかった1年生もいる。
その日のミーティング内容は、
今後のチームを引き締めるためにも非常に重要なものであった。
先生はそれらを加味して、
今日来られなかった人達にどうしても伝えて欲しかったのだ。
だからこそ先生は、
僕達1年にさらっとこう言った。
「今日のこのミーティングのことは必ず、
必ず、
今日来れなかった
メンボーにも伝えておいてくれ」
と。
…耳を疑った。
そして僕はまず、
今日来れなかった同級生の
「メンバー」の中に、
「メンボー」がいないかどうか探した。
でもいなかった。
そして僕は気づいた。
先生はこの大事なミーティングの最後に、
「メンバー」と
「メンボー」
いや、「綿棒」
を言い間違えたのだ、と。
耳が痒かった、
いや、腹が痛かった。
メンバー⇒メンボー
の言い間違いの有り得なさに。
そして言い間違えたまま訂正もせず、
ミーティングをやり通した先生の勇気に。
そんな懐かしいことを思い出させてくれた、
ドラッグストアの山積みの綿棒。
高校1年生のとき、
男子バレー部に入部して初めて、
先輩達の試合を応援しにいった時のことだ。
結果は惨敗で、顧問の先生が先輩達のことを叱った全体ミーティングでの締めの言葉。
僕達1年生は基本的には全員応援参加と言われていたものの、
中には来れなかった1年生もいる。
その日のミーティング内容は、
今後のチームを引き締めるためにも非常に重要なものであった。
先生はそれらを加味して、
今日来られなかった人達にどうしても伝えて欲しかったのだ。
だからこそ先生は、
僕達1年にさらっとこう言った。
「今日のこのミーティングのことは必ず、
必ず、
今日来れなかった
メンボーにも伝えておいてくれ」
と。
…耳を疑った。
そして僕はまず、
今日来れなかった同級生の
「メンバー」の中に、
「メンボー」がいないかどうか探した。
でもいなかった。
そして僕は気づいた。
先生はこの大事なミーティングの最後に、
「メンバー」と
「メンボー」
いや、「綿棒」
を言い間違えたのだ、と。
耳が痒かった、
いや、腹が痛かった。
メンバー⇒メンボー
の言い間違いの有り得なさに。
そして言い間違えたまま訂正もせず、
ミーティングをやり通した先生の勇気に。
そんな懐かしいことを思い出させてくれた、
ドラッグストアの山積みの綿棒。