私は365日献立を考えるなんざ気が狂いそうになるので、翌日にアレンジ出来るものをよく作ります。


シチューの翌日はドリア。

カレーの翌日はカレーうどん。

中華丼の具が余ったらあんかけ焼きそば。

肉じゃがの翌日はコロッケ。


そして、1月6日はキムチ鍋でしたので、翌日7日はキムチうどんでした。しかし7日は七草粥を食べたい。

家は全員揃うのが夜しかないし、息子はほとんど朝ごはんを食べられない人なので、必然的に七草粥は夜食べます。キムチうどんと共に。

おかしいね。胃腸を休めるための七草粥なのに。


一応、前菜的な感じでキムチうどんを出す前に七草粥を出したのですが、夫は出汁の味が分からない人なので米と昆布出汁と塩と七草の味しかしないものだけを食べるのが嫌だったらしく、うどんの具を七草粥にのっけて食べていました。私はなんだか七草粥が可哀想になり、ため息をつきたくなりました。


そのまま食べて欲しかったというと、どうせ数分後に胃で混ざるのに?と不思議そうに返されました。


まあそうなんだが。


分かっていますそういう人だって。

付き合っている時に、味噌汁が熱いと言って隣にあった冷たいお茶を味噌汁に入れるような人だから。


最近、夫関連で嫌なことがあると蕁麻疹が出てくるようになりました。やべぇ。夫アレルギーかもしれない。


そんな私も、実家にいる頃は七草粥なんて食べたこと無かったのですが。お正月も、実家では特におせちなどが並ぶような家ではありませんでしたが、幸いにも「隣のおばちゃん」や「料理上手な祖母」や「買い物好きの叔母」などがいてくれたので、ほぼいただきものでお正月の食卓は彩られていました。感謝です。


年末年始の思い出といえば、祖母が餅つき機でつく、もち米が餅になってゆく様子をひたすら観察していたこと、段ボール箱山積みのみかんを賽の河原のように何個積み上げられるかチャレンジをして遊んでいたことです。


あとは年明けの夜、獅子舞が近所を練り歩き玄関先で舞を披露し、お礼としてお金を渡すという風習があったのですが、実家では獅子舞が来る合図?の笛がなると家中の電気を消していました。真っ暗な家でインターホンが鳴り、獅子舞の口がカチカチ鳴り、やがて帰るまでじっとしていないといけません。ホラーです。 

伝統行事に金も払えない家なのか…と侘しい気持ちになったものです。


ある年の正月は、夜散歩をしていたら獅子舞に出くわしてしまい、獅子舞を追い抜くのも忍びなくてクネクネ歩く獅子舞の後ろをひたすらついていくことになりました。気まずかった。