2023年5月に中学3年の子が突然の体調不良になりました。
起立性調節障害(OD)と診断されています。
約10ヶ月間の地獄の体調不良期を経て3月にやっと回復したものの、4月からまた悪化中。
2024年4月通信制高校のN高等学校に入学しました。
我が子の『3週連続N高スクーリング祭』の第2弾。
今回は丸1日×3日連続なので、もうどうなることやらと不安しかありませんでした。
これを1度はクリアしなければ今年度の単位修得は絶望的となるからです。
3日間で、HRやオフ会等を除いた履修単位に関係する授業が全18コマあります。
今回は行けるだけ少しでも行こう
遅刻でも早退でもよし
1コマ2コマだけでも行って少しでもノルマをクリアしていこう
というスタンスで挑みました。
たとえ何日掛かろうとも全教科を最低1回はスクーリングをクリアするために、何度でも車で送り迎えをしてやる!と覚悟は決めています。
早退したいって連絡が来たらすぐに会場に迎えに行けるように私は周辺で買い物したり、お昼食べたり、お茶をしながら時間を潰していました。
1日目は、なんと!全クリア
しかも、朝のHRから参加しました
私は体調最優先で午後から2コマでも行けたら充分だし、朝のHRは出ずに遅刻で1時間目の授業に間に合えば御の字だなと思っていました。
HRは色々説明事項があるからちゃんと行って聞きたいという子供は(真面目な性格なんです)物凄い吐き気の中、気合いで頑張りました
体調は相変わらず朝から最悪で、行きの車内で運転しながらバックミラーで後部座席の子供を確認すると、目が据わっていてめちゃめちゃ体調が悪そうでした
会場に着いた時には既にぐったり
1日目は授業は4コマしかなく、3日間で一番楽な時間割でした。
実際には4コマ目の後に2コマ空いて最後にLHR(ロングホームルーム)が時間割に組み込まれていたのですが、体調最悪の中で2時間も時間を潰してLHRに参加するのは酷なので、4コマ終了してすぐに早退しました。
初日の体調の辛さ指数は、
朝はMAXの10➡️スクーリングが終わった時は9➡️夜寝る前に8というなかなか辛い1日でした。
2日目は、朝のHRと最後の7時間目のオフ会の間に授業が6コマあります。
その内3コマが体育。
こんな体で体育はキツイ
初日に頑張った疲れで2日目は丸々ムリかもしれない...そう思っていましたが、朝早く起きた子供。
「つらいすごく気持ち悪い」そう言ってぐったりしていましたが、「今日も遅刻でなくHRから行く。」と言って身支度を始めました。
私は午後からでも行ければ充分と思っていましたが、子供は気力を振り絞って朝から頑張りました
結果、な、なんと!2日目も全クリア
履修している単位に関わる6コマは全クリアですが、7限のオフ会は参加せずに早退しました。
1日目よりも2コマ多いし、体育もあったしで「今日は昨日の3倍疲れた」と言っていました
授業中も死ぬほど辛かったそう
2日目の体調は朝から晩まで辛さ指数MAX10の最悪な日でした。
3日目は、8時間目まで授業があるのでとってもヘビー。今回のスクーリングで一番の壁です。
朝から体が動かず、吐き気も強く、欠席にしました。。。
初日に送って行った時に、同じくN/S高生の保護者と思わしき方達が結構いらっしゃり、子供をスクーリングに送り届けた後に「大丈夫かなぁ?」と会話をされているご夫婦とすれ違いました。
みなさん色々事情を抱えている生徒さんが多いであろう通信制高校。
私も心の中で「お気持ち分かります。心配ですよね。どうか無事に参加してきますように...」と思いました。
そう勝手に見知らぬご夫婦に共感しながらも、もう高校生の我が子に対してまるで初めて親元を離れて保育園や幼稚園に行く子に抱くような心配をしている現実に悲しくもなりつつ...
とにもかくにも、子供本人も私も、最悪全て丸々行けないかもしれない...という不安を抱いていましたが、結果として今回のスクーリングで10/18コマをクリアしたのは上出来です
中3の1学期期末試験の日に体調最悪の中、気力のみで登校して以来、1年2ヶ月ぶりに気合いを発動した子供。
よく頑張ったと思います