2023年5月に中学3年の子が突然の体調不良になりました。

起立性調節障害(OD)と診断されています。


主に起立性調節障害についてのブログを書いていますが、チックについてのブログを投稿するとアクセス数が多く、読んでくださった方からメッセージを頂いたりしています。

思いがけずチックで悩んでいる方が多いんだなと感じました。

少しでも参考になれば...と今日は我が子のチックについて、今までのブログと重なる内容もありますが書いてみます。


うちの子に初めてチックが表れたのは小2の時です。

その時は瞬きチックでした。

一時登校渋りがあり、その時期にチックが出てきたのが最初です。

本人も、私もチックを気にしていなかった為、その後どうなったっけ?

ずっと出てたっけ?

一旦落ち着いてたと思うけど。。。

って感じで実はあまりよく覚えていませんあせる

多分、消えてはいないけどそんなに目立たないチックだったんだと思います。


小4でスポーツの少年団に入ってからものすごい勢いでチックが出てきました。

今までは無かった音声チックも出てきて、

「んあっ んあっ」とか

「んまっ んまっ」とか

「んばっ んばっ」とか。

テレビを見ているときに特によく発していたように思います。

音声チックのせいでテレビの音が聞き取れず、上の子が「うるさいっびっくりマーク」ってよく言ってました。

「んまっ んまっ」の時は「ママ!」って私を呼んでいるのかと思って思わず返事をしちゃうことが何度もありましたあせる

この頃の運動チックは、

◯首振り(横に)

◯首振り(縦に)

◯瞬き

◯目をギョロっと動かす

◯顔ゆがめ

◯口を尖らせる...etc

これらのチックが順番に入れ替わるように数週間毎に次々に表れました。

首振りは、結構激しく首を振るので「首が痛いショボーンピリピリ」と言っていました。

でも、本人は自分のチックを【癖】と捉えて特に気にしていなかったのが救いです。

お友だちに結構マネされたりはしているようでした。

うちの子が首を振るとそれを見たチームメイトが「発動!」と毎回言うそうですが、そのことを私に伝える時も嬉しそうで楽しそうに話してくれました。

首を振る度に◯◯が「発動!」って言うんだよ音符

練習中にちょっと遠く離れた所にいても首を振るとその子の口が「発動!」って動いてるのが分かるんだよ(笑)

みたいに面白いエピソードとして語っていました。

本人が気にしていないので、私も全然気を揉んでいませんでした。


小6になりコロナ休校中の時に初めて自分のチックを気にするようになりました。

ちょうど周りの目が気になるお年頃というのもあるかもしれないですが、コロナのせいというのが強かったのかなと思います。

その頃、「ぷっ ぷっ」と口から息を勢いよく吐くチックがあり、それがコロナ禍で全世界が感染過敏になっている中、飛沫を撒き散らすようで不安だったのかもしれません。

出掛ける時にはマスクしてるから大丈夫だよと言っても、本人の不安は消えませんでした。

コロナ元年は咳払いするだけで視線を集める世の中でしたから、心配性の子には耐え難かったのかもしれません。


本人が気にして辛いのならどうにかしてあげたいと思いチックで初めて病院に行きました。

処方された薬で落ち着きましたが、薬を飲ませ続けるのに抵抗があり、服薬を辞めてCBIT に取り組みました。

本当に信じていいのか半信半疑ながらも藁をもつかむ気持ちで始めましたが、本当にチックが消えましたキラキラ


その後落ち着いていましたが、昨年の6月に体調不良になり精神的にもどん底になった為、運動チックと音声チックの両方が再び出現。

今現在は音声は消えて運動チックのみ出ています。

体調不良でCBITに取り組む余力もなく今はチックを放っています。

回復して本人がやる気を出せば小6で身につけたCBITにまた取り組んでくれたらなと思っています。


やる気を出せば. ..CBITは筋トレやダイエットみたいな感じで本人がやる気を出して努力することが必要なんですよねあせる


長くなったのでこの辺で...

病院に行った時の服薬内容やCBIT についても今後書いてみようかなと思います。