2023年5月に中学3年の子が突然の体調不良になりました。

起立性調節障害(OD)と診断されています。


昨年12月にMr.サンデーを観ていたら、トゥレット症候群のピアニストYUSKさんという方に密着した内容がやっていました。

YUSKさんは8歳で発症し壮絶な人生を歩みながらもロンドンでピアニストとしてご活躍されているそうです。

トゥレット症候群の啓蒙の為、日本でコンサートをされていました。


Mr.サンデー トゥレット症のピアニスト 


Mr.サンデーのVTRの中で、ロンドンの街中を歩くYUSKさんが突然足を止め、少し戻ったり、また進んだりを繰り返している場面があり、トゥレット症候群の7~8割の人が併発する強迫性障害だと説明されていました。

ご本人いわく、街の床のタイルの線が気になるとのこと。

この番組を観ていたのは私だけだったので、子供にMr.サンデーで観たYUSKさんの話をすると、強迫性障害のくだりで、「分かる。自分にも同じ症状がある。」と言いました。

始めて知りましたびっくり

詳しく聞くと、

「例えば登校中に道を歩いていると、花壇のある家があるんだけど、その花壇が自分の右側にあると、左側にも同じことをしたいと思って、後ろを向いて歩いたりする。左右対象にしたくなるんだよ。」と。

本当に本当に聞くまで知りませんでした。

子供と出かけている時にそんな異変に気付いたことなかったです。

人知れずそんな苦労を抱えていたとは泣


うちの子もチック症、トゥレット症候群持ちです。

強迫性障害だと診断された事はないですが、強迫気質はあります。

小1の時にひらがなを習い始めた当初は書いては消して書いては消してを繰り返していました。

でも2学期にはやらなくなりました。

小2の時には、自分の集めているおもちゃが揃っているか何度も確認している時期がありました。

でも、しばらくするとその確認作業はしなくなりました。

以後、心配性ではあるものの、幼い頃に几帳面過ぎた性格は成長と共に生活面ではどんどん大雑把な性格へと変わりました。

(字が汚い。部屋も汚い。学校からのプリント渡さない等)

今現在は唯一これ強迫性障害かな?と私が認識しているのは、【爪をむしる】行為です。

爪むしりはチックなのかな?強迫性障害なのかな?

爪切りを必要としないみたいです。

伸びてくると気になってむしるみたいです。

でも爪むしりは皮膚をむしるのとは違ってどこも痛くないし、この子流の爪切りなんだろうと思って、自宅でやる分には別にいいのかなと私は特に気にしていないです。

だけど、花壇の話は何だかやはりこの子は生きづらさを抱えているんだなって思い切なくなりました。

こうやってブログで子供について文字にしていると、我が子は起立性調節障害になるべくしてなってしまったのかなと思ってしまうショボーンダウンダウン

「雑草のように強く」というのはうちの子には難しいのかもしれない。

だけど、やはり時間が掛かっても今よりは強く柔軟に自分らしく生きていって欲しいな...キラキラ