2023年5月に中学3年の子が突然の体調不良になりました。
起立性調節障害(OD)と診断されています
起立性調節障害は、二次性徴期の鉄タンパク不足が原因という藤川先生のお考えに納得しています。
けれど、それ以外にもなりやすい気質があるのかなぁ...
上の子は、肉、牛乳が苦手。
タンパク質量なら上の子の方がよっぽどタンパク不足だと思います。
でも中学も高校もハードな運動部に所属しながらとても元気に過ごしました。
下の子は小さい時から不安が強く心配性が過ぎる子でした。
学校に忘れ物をしないように、小2まで自分で用意した後に必ず私に確認させていました。
(先生がお家の人に確認して貰うように言っていたせいもありますが)
小さい時は家族の死を必要以上に恐れていて、お母さんは何歳まで生きる?とよく聞かれました。
小学校低学年の頃は完璧主義な所があり、小1でひらがなを学校で習っている時は、この子の書く文字は担任の先生が書いたのでは?と思うくらいキレイでお手本と1mmの狂いもない美しい文字を書いていました。
(納得の文字になるまで何度も書いては消してを繰り返していた)
小2の時に一時不安を強く感じていた時に瞬きチックが出ました。
その後落ち着きましたが、小4で入団した少年団のコーチがとても怖い方だったせいか再びチック出現。
瞬きしたり、首を振ったり、音声チックも出現しトゥレット症候群となりました。
一時はテレビを見ている時などすごく大きな声を発するので、うるさいと感じるほどでした。
少年団を辞め運動チックは残りましたが、徐々に音声チックは落ち着きました。
子供自身ずっと自分のチックを気にしていませんでしたが、回りの目が気になるお年頃になったためか小6の時に自分のチックについて悩むようになりました。
その時にCBITの事を知り、子供と相談して夏に挑戦しました。
嘘のようですが、これをして本当にチックが消滅し、チックフリーになりました。
小さい時に完璧主義だった子も、成長し高学年になると、字も雑になり、連絡帳も書いてこない子になり翌日の持ち物が分からない事がしょっちゅう。
学校の机の中も自分の部屋もぐちゃぐちゃ。
ぐちゃぐちゃでも私はむしろ几帳面過ぎるより全然いいと喜ばしく思っていました。
強すぎた不安も成長するごとに薄れていき、強い子になっていってると感じていました。
5月に起立性調節障害になり学校に行けなくなってから再びチックが出現しています。
強い不安を抱えてしまったからでしょう。
瞬きしたり、顔を歪めたり。
夏には少し音声チックも出ていましたが今現在は音声は消えています。
小6の時にチックのために藤川先生の栄養療法をやろうと試みましたが、プロテインが苦手で思うように続かず、CBITでチックフリーになったため困り事もなくなり栄養療法から遠ざかっていました。
起立性調節障害になる子は食の細い子が多いと藤川先生のブログに書いてあるのを目にしていましたが、我が子は肉が大好きでとてもよく食べていたので油断していました。
まさか我が子がなるなんて青天の霹靂でした。
先日、CBITでお世話になった先生のメルマガでチックは自律神経というような内容を目にしました。
起立性調節障害も自律神経が関わっていて、交感神経と副交感神経の切り替わりが上手く働かなくなる→鉄タンパク不足が原因。
私が思いついた何の根拠もない仮説ですが、チックのある子は起立性調節障害になりやすい気質を持っているかも
調べてみたいけど、調べるすべがないのが残念です。
藤川先生がブログで、ODにチックの合併はないと書かれていらっしゃるのを拝見した事があります。
我が子の場合はODよりも前に元々チック症をもっていたので、ODになり不安でメンタルが落ち再びチックが出現したのかな。
チックも質的栄養失調が原因ならば、やはりチックの子は二次性徴期にODになりやすい可能性を持ち合わせているのかな。
チックも起立性調節障害も謎多き病です