水彩に来ている2年生の男の子が
「王様じゃんけんしよう !」
と言った。
みんなが「知らない。」と言ったら
その子がルールを説明してくれた。
王様になった子とその他の子がじゃんけんして
時々王様が入れ替わるということらしいのだが、
2年生の男の子の説明は、まだ筋道が通っていなくて、
どういう時に入れ替わるのか、いくら聞いてもどうもわからない。
それでも、みんなは
とにかくやってみよう
ということになり、王様じゃんけんが始まった。
やりながらも私は何だかわからないままで、
その子が「王様交代 !! 」というから
言われるままに交代したりしていた。
ほかの子もなんだかわからないようだったけど
あたかも、わかっているかのように遊んでいた。
みんなとても楽しく遊んでいた。
大人の私だけが、最後まで納得できないまま。
2年生くらいまでの子ども世界はこんな感じ。
勝つも負けるも関係なくて
あいまいなルールで
とにかく何をやっても楽しい。
あー、平和な世界。
自分も7、8歳のころは
こんなだったのかなーと思う。
すっかり忘れてしまっているけれど、
やっぱりこんなだったのだろう。
子どもたちの世界は豊かで楽しい。
彼らは大人とは違う世界に生きている。
大人はそのことをよくわかって、意識する必要があると思う。
大人的な感覚で子どもを扱おうとすると上手くいかない。
