今からさかのぼること二十数年前。
小学校、中学校と続けていたバレーボールのチームプレイに疲れた私は個人競技に魅力を感じテニス部に入りました。
当時の私の高校の部はいわゆる「スポ根」系で1学期はトレーニングと球拾い。夏休みまでラケットさえ握れない、という効率の悪い練習方法を取り入れていました。
もちろん理不尽な先輩達の「お小言」も毎日聞かされていました。
トレーニングは15分間走と腕立て、腹筋、背筋、スクワット50回という、激しいものでスクワット50回の後はまともに歩けなくなる位毎日筋肉を酷使していました。
今思えば、私がよくほめられる「フットワーク」はここで鍛えられていたのかもしれません。当時はつらくて仕方なかったですが・・・
さて、私が住んでいた兵庫県は伊達公子選手のいる「園田」と沢松奈生子選手の所属する「夙川」という、全国レベルの強豪校が2校もありました。
なので、大会があっても本選に出場できるのはこの2校の人たちか小さい頃からテニスをしている人たちだけでした。
高校(しかも2学期)からラケットを握りはじめた超初心者の私にとっては本選なんて夢のまた夢でした。
しかし、テニスをはじめた当初から「強い球を打たなくても返しさえすれば試合には勝てる」ということに気付いていた私はいわゆる「シコラー」になることを決め、高校2年生の夏に初めて本選に出場することができました。
しかし、本選はもちろん甘くなく球をつなぐだけでは勝てるはずがなく、1-6という「1ゲーム取れただけでも良かった」という感想を胸に、本選会場を後にしました。
こんな感じで強くもなく、弱くもなく、ごくごく普通なプレイヤーとしてテニスをしていた私がこの二十数年後「ほぼ毎日テニス」な日々を送ることになろうとはこの時は考えもしていませんでした。。。
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