みなさん、こんにちは

気温の差が大きく、カゼを引いてしまいました。

みなさんも、お体には十分ご自愛ください。


ちょっと古い資料ですが、フランスで階級ごとの嗜好調査をしたものです。(ピエール・プルデュー「ディスタンクシオンⅠ」1989)


好きな画家を調査した結果ですが、階級によって好きな画家が違ってきているのがわかります。


好きな画家(%)

庶民階級

中間階級

上流階級

ラファエロ

ビュッフェ

ユトリロ

ヴラマンク

ワットー

ルノワール

ヴァン・ゴッホ

ダリ

ブラック

ゴヤ

ブリューゲル

カンディンスキー

32

8

20

6

16

49

48

3

5

16

1

-

27

17

18

12

19

51

47

4

7

19

12

2

18

9

20

11

16

48

49

5

9

31

27

4


したがって、もし美術館をつくるとしたら、誰に来て欲しいかで、展示する絵画も変わってくるということです。小学生や入門者に対して、ブリューゲルばかり展示しても興味、関心を持たれる確立は少ないということです。

逆に上流階級を対象と考えると、ラファエロ中心だと飽きてしまうということになります。


どんな人に来て欲しいか、そこから展示品も考えていくことが大切です。


これは美術館に限らず、様々な企業で言えることではないでしょうか。


それでは、よい1日を!