父が病気になった時、普請祟りということを言われた
ただ、普通の普請祟りと違ったのは、おまけが付いたこと
「兄貴よりも大きな家を建てたからだ」
兄貴に甲斐性がなければ、弟よりも劣るのは考えれば分かると思うのに
それにしても家を建ててから10年もかかって祟るなんて、祟り神も気が長いこって
さて、何故、父の話を思い出したのかというと、先日、54歳で知り合いが亡くなられたことに関する噂から
7月にお母さんが94歳で亡くなられた
間もなく100カ日が来るのに
その方は色々考えてお墓を景色の良い場所に移された
それを世間の人は「お墓を触ったから亡くなるのだ」と言う
「お母さんが寂しいから呼んだんだ」と言う
でもね、墓を触ろうが触るまいが亡くなる人は亡くなるし、お母さんは先にご主人が亡くなっているのだから、寂しいと言うのも間違っている
それに、お母さんが本当に子供の事を思うのなら、「未だ来るには早い」と押し返すだろう
何故、人は「死」に対してこんなくだらないことを言うのだろう
別に、同じ家で同じ年にお葬式が続いても良いじゃないですか
自分の家でも同じことが起こったらどうするのだろう
インチキ霊媒師にお祓いでもしてもらうのだろうか?
インチキさんに頼むなら、私が半額でさらにインチキな呪文でも唱えますよ(ノ´▽`)ノ ⌒(呪)