よし、終わった

凄くハードな1週間だった
一番ハードなのは睡眠不足かもしれない
明日はゆっくりと休みたいがそうもいかないのがちょっと残念
研修は可もなく不可もなく終わった
もちろん、ミスもあったし、失言もあったし、学ぶべきこともあった
学びというのは決して進んでゆくことだけではなく、一歩下がることも大切だと思う
下がればまた視野が広がる


昨日から続く講義はきつかった
暑さと睡眠不足のダブルパンチ
珈琲なんて何の役にも立たない
ふと気付いたのは、「レジメはいらないんじゃないのか?」ということ
私の講義・講演の仕方は2種類ある
一つは、全文を作り上げて話すパターン
もう一つは、要点だけのレジュメを作るパターン
今回は長丁場だったので、レジュメを作った
去年、半分ほどしか使わなかったので、今年も使い廻し出来たのだが、やはり、講演や講義はその時一度限りのものだと思うので、手を加えて作り直す
だから、大学の講義で何年も同じノートを使う無能な教授はいらないと思っている
(この発言は“オフレコで”と思いますが、事実だから仕方ない)
学問というものは日々移り変わる
10年前と今のものが同じと思える人間に学問をする資格はない
(これもオフレコで)


さて、そのレジメがいらなかったというのは、結局、半分も使わなかったから
睡眠不足でナチュラルハイというのもあったが、言葉が次々に浮かんでくる
これぞ「降りてきた」状態だ
もちろん、降りてくるにはそれまでの積み重ねがいる
私の「降りてきた」というのは、私の持っている知識の引き出しが開くということ
一見何の意味もない読書や見聞が本領を発揮するのだ
だから、講演や講義は一度限り
二度は同じ話が出来ない
もちろん、録音したものを聞いて覚える方法もある
でもそれは次の場所には合わない
聞いている人の顔ぶれによって降りるものが違うからだ
聴き直すのは自分のミスを確かめ直すために聞くのだ
今回は聞き直すのが大変
6時間あるから


疲れたけど終わりではない
これから明日提出のレポート(3本)を仕上げなければならない
残念ながらこちらには降りてこない
降りてくるのは「悪魔の囁き」
「何を狙ってやろうかな・・・」


今日の結論
「今夜は徹夜だな」