warui

いよいよ、「わるいやつら」が最終章を迎える
悪女三部作と呼ばれるが、果たして「原作は三部作か?」と思う
しかし、松本清張はかなり読んでいたと思ったが、この三部作は恥ずかしながら読んでいなかった

時を同じくして、「華麗なる一族」も佳境を迎える
はっきり言って、鉄平は役不足だ
原作にある男臭さというか、力強さがない
もう少し若い、佐藤浩市ならピッタリだったんだけど
まあ、脇役を良い俳優が固めているので、なかなかの作品だ
華麗なる
それにしても、この原作者の作品はどれもこれも重厚なのに、何故たびたび盗作疑惑が出てくるのかと思う
それに、「現代社会において差別的な表現が・・・」に引っかかる言葉がたびたび出てくるのに、何ら訂正も断りもされない
そうか、まだ生きてるもんな
多分、亡くなったら○潮社が「作者は亡くなっており・・・」と付け加えるんだろうな
断り書きのある作者の本が絶版になってきたので、再版をして欲しいと思う
でも、色々あって難しいんだろうな

今日の結論
「差別的な表現のすり替えは逆に差別を隠蔽している」