朝刊に池田晶子さんが亡くなられたとの記事が載っていた
残念で仕方ない
彼女の作品は哲学の立場を越え、幅広い分野で書かれていた
「14歳からの哲学」何かも、タイトルを他の作家がコピーしたくらいだ
「残念」を繰り返しても仕方がないが、本当に惜しい才能だったと思う
ただ、まだまだ読みたりない文筆家だった

ご冥福をお祈りしますとか、天国でもお幸せにという陳腐な文句は書かない
彼女もそれは望まないだろうから
その代わり、彼女の作品をもう一度、読み返してみようと思う
合掌