松の内 過ぎて初夢 いとをかし

普段、起きてから夢を覚えていないのだが、昨日の夢ははっきりしている
祖父の夢
祖父と向かい合わせに座って何かを話している
会話の内容は分からない

祖父は私が高校生の頃に亡くなった
私は典型的なお祖父ちゃんっ子
そして、祖父も私が初孫だったこともあり、非常に可愛がってくれた
自分より大きくなった孫をお風呂に入れては「宝物を磨いている」と言って体を洗ってくれた

「あなたが私にくれたもの~」
ブラックユーモア(毒舌とも言う)
弱者をたすける心(残念ながら未だ少し)
漢文に対する興味(論語や三国志を原典で読むきっかけです)

この前、祖父の姪(「おばさん」と呼んでいる)が
「本当にお祖父さんそっくりね」
と私の話す言葉を聞いて言った
嬉しかった
偉大な祖父に近づけるとは思わない
でも、祖父の面影が私の中にあるのが嬉しかったのだ

祖父が亡くなったことにより、現在の私の道が決まった