7月2日の週刊プレイボーイが報じていました。
東電は、記者による原発敷地内の取材を制限し、
4号機建屋の状態も、原子炉格納容器内の水位も、
十分なデータの公開なしに安全と言い張る。
現場では本当に作業は進んでいるのだろうか?
福島第1原発に潜入中のジャーナリスト、
桐嶋瞬氏からのレポートを掲載する。
4000ミリシーベルトの被爆におびえる
現場作業員が命がけの告発
「福島第1原発の”汚染水”は今も海へ
漏れ出ているかもしれません」
「
収束現場でトラブル続きなのが水処理系。
いわゆる「汚染水の処理」だ。
今年3月下旬から4月にかけても、野外を這わせている
移送ホースから汚染水が漏れて海に流れ出る事故が発生した。
原因は、配管をつなぐフランジと呼ばれる部分が外れていたからである。
「作業員によると、現場では全面マスクで視界が悪く、呼吸も苦しい中、
被爆を抑えるために短い時間で仕上げなくてはいけません。作業は
一日2時間~4時間程度ですが、その間は休憩もない事が多いのです。
トイレも行けず、水も飲めないような作業環境の中では
施行不良も起きます。他の場所でも、いつトラブルが起きても
おかしくありません。」
今の福島原発のような危険な作業現場に、腕のある職人が
わざわざ来ることは少ない。
4000ミリシーベルトのそばで働かされた作業員によると
「汚染水の配管の中はβ線が毎時4000ミリシーベルトありました。
1時間そこにいたら、半数の人が1カ月以内で死亡する量です。」
通常なら現場の線量を測定して安全性を確認し、作業に入るのだが
これでは順序が逆だ。
」
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