気がつけば、9月ですね。

そんなこんなで、久方ぶりの更新。


今年も恒例のひとり旅に行ってきたので、その模様をどうぞ!

今回は、小淵沢駅と小諸駅を結ぶ小海線に乗ってみたかったので、長野を目指すことにしました。


中央本線の小淵沢駅で小海線に乗り換えていざ出発進行(^O^)/

早速、最初の駅である甲斐小泉駅で下車して、平山郁夫シルクロード美術館へ!


シネマ☆ウォーズ                   ~泣き虫乙女の1年戦争~-平山郁夫シルクロード美術館 平山郁夫は日本画壇の最高峰に位置した画家で、美術館には平山郁夫が収集したシルクロードの美術品や、シルクロードの遺跡や中国の都の画などが展示されています。

岩絵具で仕上げられている画は、幻想的というか輝きが散りばめられたようで、油絵や水彩画と違った美しさを感じることができました。

岩絵具は鉱石を砕いて作ることもあり、高価だそうですが色が褪せることもなく、作成当時と変わらない状態で長く親しむことができるそうです。

館内には自分で画を描けるコーナーなどがあり、子どもたちが夏休みの宿題を作成していましたよ☆

駅前に立地しているので、急いでいる人でも、次の列車が来るまでの間を利用して観賞することもできます!

再び小海線に乗り、次は清里駅で下車。

清里は幼い時に家族と訪れたことがあって、実に20年振りになるでしょうか。

当時の記憶では、タレントショップが全盛の時代で、本当に大勢の人で賑わっていてまさに避暑地の観光スポットって感じでした。

楽しい思い出を振り返りながら、電車から降りてみてびっくりΣ(゚д゚;)

何とも静まり返って寂しい限り。。駅前は綺麗だし、お土産屋さんもあるので観光地の雰囲気は普通にあるんだけど、いかんせん20年前の賑わっている記憶と重ねてしまったばかりにそのガランとした風景に少々残念な気分を味わってしまいました(^_^;)


シネマ☆ウォーズ                   ~泣き虫乙女の1年戦争~-旅といえば、駅弁。峠の釜めしを食す。 もしかしたら、駅から離れたら違うんじゃないかと思い、周遊バスに乗って清里を周ることにしたのですが、真っ先に飛び込んできたのが、「売り物件」と書かれた看板が掲げられた店舗跡、チェーンで封鎖された駐車場・・・あげくの果てに錆びついた時計台と草木が生い茂ったままの空間。。

「確か、人が溢れる中、あの時計台の下でソフトクリーム食べたな・・・。」と、ますます幼き日の記憶と比べてしまいダズーンな気分に。。。

その後、美し森展望台に向うも、天候がくずれてしまった影響で全面がキリという最悪な状態もあって、スルー。。

結局、清泉寮でソフトクリームを食べ、隣接する八 ヶ岳自然ふれあいセンターで絵画の個展を覗いて駅まで戻ることにしました。

駅に戻ってから、近くにあるという清里聖アンデレ教会に行ってみることにしたのですが、こちらも礼拝時間外ということもあり、中に入ることもできず外観のみを拝んで戻ることになりました。

今思えば、20年前はバブルの時代で、それこそ別荘やリゾートだので賑わっていたのかなと改めて感じました。この不景気の中、やはり地方は東京以上に厳しい現実があるのかもしれませんね。

観光を目玉にずーっと生計を立たせることの難しさを痛感しました。

現在の清里の状況を調べておけば違ったのでしょうが、まぁ現状を知れただけ良かったのかなと感じます。

写真は、列車の待ち時間に食べた駅弁。横川駅じゃないんですが、おぎのやの峠の釜めしが売ってたので、食べてしまいましたv(^-^)v

峠の釜めしは、不思議と1年に1回は食べてる気がします。。


ちょぴし、寂しい気持ちになった清里を後にして、次に向ったのは野辺山駅です。

突然ですが、ここでなぞなぞです。!


「日本で1番高いところにある駅はどこでしょう?」


正解は・・・「東京駅」。

理由は「全ての上り列車の終点だから」だそうです。

みなさんご存知でしょうか?シネマ☆ウォーズ                   ~泣き虫乙女の1年戦争~-最高標高のJR駅。
このなぞなそ、昔に出されたことがあるんですが、その時にボクが答えたのが 「野辺山駅」でした。

その時、不正解と言われたのが、とにかく腑に落ちなかったんです。。

というのも、野辺山駅はJRの駅としては日本一標高が高い地点(1,345.67メートル)に位置する駅だからです。

今考えれば、クイズじゃなくて“なぞなぞ”だったわけですし、電車以外で純粋に1番高いところに位置する駅も、別にあるわけですからね。。

余談ですが、JRの最高標高地点(1,375メートル)は清里駅との間になります。

大きな石碑が立っているので車窓からもわかります。

ホントにあの時は大人げなかった気がしますが、野辺山駅を訪れてそんなことを思い出しました。

そして、駅に訪れて思い出したことがもうひとつあるんです。

というのも、幼い時に訪れたことがあって、その様子を学校の図工の時間で画に描いて賞をもらったことがあるんですよ(^~^)

当時、駅舎の屋根を赤く塗った覚えがあるのですが、改めて訪れて見たら全く違う色でした。。


再び電車に乗り込み、終点の小諸駅を目指します。


2日目に続く。。