シネマ☆ウォーズ                   ~泣き虫乙女の1年戦争~-高尾山口 今日は天気も良かったので、かねてより行きたかった高尾山に訪れてきました。
幼いころに祖父に連れていってもらった以来なので・・・20年ぶりでしょうか?

最近、京王電鉄のCMでも取り上げられてましたよね。

広末涼子が出演しているあれです。


電車を乗継ぎ、高尾山口へ到着。

平日とはいえ、駅前には登山客と思われる人の姿がちらほら。

見たところ、年配の登山愛好家もいれば、カップル、外国からの観光客etc・・・。

都心から1時間以内で来られるとあって、結構な人が訪れるんですね。


軽く準備体操を済ませて、いざ登山開始!

高尾山にはハイキングコースが7つあり、どれも見所がいっぱいとのこと。

とりあえず、今回は1番オーソドックスと思われる1号路で山頂を目指します。

出だしから急な斜面が続きますが、こんなところで弱気を吐いていたら後が続きませんからね。

自分と対話しながら、黙々と足を前に進めます。

そういえば、道中気になったんですが、幼いころに山登りをしていて祖父や父親、知り合いの大人から言われたことに、登山中にすれ違った人と挨拶をするということがあるんです。

別に知り合いでもないけれども、お互いすれ違う時に「こんちには」って声を掛け合なさいっていうのです。

そんな教えを聞いていたもんだから、昔から登山をするときは行き交う人に挨拶をしていたんですね。

今回もしかり。。。でも、どうも返してくれる人が少ないんです(´д`lll)

別に見返りを期待しているわけじゃないんですが、昨年の富士山登山のときも感じましたが、ちょっぴり寂しく感じちゃいます(><;)


そんなことを感じながらも、どんどんと進めていくと茶屋があったり、見晴らしのよい展望スポットがあったりと全く疲れを感じることもなく、山頂を目指すことができます。

他にも紫陽花や百合、桔梗などの植物も綺麗でした☆

山頂への途中では、薬王院を参拝し、今回の登山の無事と今後のお願いをしました。


登山開始から1時間で山頂へ到着(*^▽^*)

「もう着いたの?」と感じてしまうほど、思っていた以上に楽でしたが、やはり達成感は味わえますね☆

山頂には遠足で訪れていると思われる学生さんがいっぱいいて賑やかでした。

そんな学生さんに混じって昼食をとりながら、山頂の空気を満喫(^ε^)

ホントに山頂から眺める景色はやっぱり格別。

都心のビル群、横浜の街はもちろんのこと、天気が良ければ富士山を見ることができるらしいです。

春には桜が咲くのでまた違った楽しみ方もできるんでしょうね。


シネマ☆ウォーズ                   ~泣き虫乙女の1年戦争~-山頂

山頂を十分に楽しみ、下山することに。

帰りは行きとは違い4号路を通ることにしました。

4号路では吊り橋を渡るなど変化に富んだ登山道で、1号路よりも山に来たことをより実感できるコースのような気がしました。

昼頃に下山したのですが、これから登る人もぞくぞくといて、ホントに気軽に登山が楽しめる場所であることを再認識。

気分転換に訪れるもよし、健康維持のために登るもよし、恋人とお弁当を持ってハイキングするもよしと高尾山をまだ訪れたことがない人は是非!

ケーブルカーやリフトもあるので体力に自信がない人や、気軽に登ってみたいという人でも問題なく訪れる場所だと思います。

登山で流した汗も駅前からの送迎バスを利用すれば近くの温泉施設まで行って流すこともできますし、カップルならば駅前にラブホテルがあるのでちょいと休憩というのも・・・(//・_・//)



そうそう、山登りの話ついでにひとつ。

登山道に階段が整備されていることがありますよね?

あれって何でだか知っていますか?

登りやすくしているためもあるんですが、あれは山の自然を守るためでもあるんですよ。

階段を作ってることが環境破壊じゃないかと思うかもしれませんね。

実は山の地面はやわらかく、その下には多くの虫や自然が生息しているんですが、そんな地面を人が歩くことによって踏み固められてしまい、雨が降っても水が浸みこますに虫や自然が生息することができなくなり、ついには地面が痩せたり、木々の根っこがはれなくなったりすることで一見すると気がつかないぐらいの自然破壊が進んでいってしまうのです。

確かに階段があっても歩幅に合わなくて余計に疲れてしまうこともあるかもしれませんが、横道にそれて歩くのではなく、山のためを思って階段を利用するようにしたいものです。


なんか、最後の最後でめっちゃマジメな内容になってるし。。。