すっかり夏の恒例行事となったひとり旅。
今年は四国を周ってきました。

本来ならば、昨夏に訪れる予定でしたが、台風の接近と高速バスのチケットを取ることができなくて断念。

今年は6月からチケットを予約して準備は万全です。


今回の旅のはじまりは新宿。

新宿から夜行バスに乗り、途中3回の休憩を経て高松を目指します。

高松駅には当初の予定よりも遅れての到着。

それにしても、前の席に座っていたジジィが人のことを考えずにリクライニングを倒す倒す・・・。

断りの言葉もない無神経ぶりに頭がきたんで、ジジィが眠ったとみるや地味に席を小突き続けてやりましたょ。

あー、人間の器が狭っ。。


とりあえず、高松駅でこの旅の足となるべく鉄道の切符を購入します。

今回は毎度の「青春18きっぷ」ではなく、「四国フリーきっぷ」を使います。

このきっぷは、JR四国線と土佐くろしお鉄道会社線(窪川~若井間のみ)、JR四国バス(高速バス除く)に自由に乗り降りできるんですよ!

しかも、特急列車自由席が利用できるんです!

値段は15,700円と少々しますが、鈍行列車の旅とは違った楽しみができそう。


きっぷ購入後、高松観光のはじまりです!
高松市のレンタサイクルを利用して市街観光をすることにします。

はじめに立ち寄ったのが、駅のすぐそばにある玉藻公園。

玉藻公園は高松城跡を公園として市民に開放しているもので、櫓などがあるんですよ。

入園料の200円を払う価値があるところかは微妙なところですが、その水城・高松城の名残を感じてみるのもいいのではないでしょうか。

次に訪れたのは栗林公園です。

この栗林公園は100年ばかりの修繕を重ねて造られたもので、国の特別名勝に指定されている庭園なんですよ。日本の名勝・栗林公園

園内にはいくつもの池と松などがあり、落ち着いた風情を味わうことが出来ます。

日本の三大庭園にも引けをとらない名園は、高松にきたら必ず訪れるべし!

そして、高松といえば食べておかなきゃいけないのが、うどんですよね。

昨年の映画「UDON」も記憶に新しいところ。

確かに自転車で街中をはしっていると、うどん屋さんが多いことに気がつきます。

しかも、路地裏とかに地味ぃ~にたたずんでいる店とかあるんですよ。

まさに香川の魂食(ソウルフード)なんですね!

ボクは列車の時間が迫っていることもあり、駅前にある「味名登家」に立ち寄りました。

このお店はセルフ店といって、自分で注文、うどんのゆがき、メニュー運びなどを自分でするシステムなんですよ。

店構えもいかにもって感じで驚かされますが、何と言っても値段の安さにびっくり!
かけうどんで150円・・・。

トッピングを乗せても300円いかないとは貧乏旅人には何ともやさしい限り。

もちもちっとコシの強い麺にダシのきいた汁はおいしいです。

腹ごしらえしたところで、次の目的地、金毘羅宮を目指して鉄道に乗り込みます。


四国への旅②~金毘羅宮編につづく?