9月6日、父の死亡が確認されると、「たくさん管がついていますので、外しますから、
外へ出ていて下さい」とその日担当ナースに言われました。
この日のナースは、健康ランドの制服のナースとは対応が違っていました。
狭いディルームで待っていました。
主治医らしき人から、病状説明・経過説明がありました。
特に不審死でもなかったのに、「解剖もありますよ」と言われたこともびっくりしました。
「あ、お寺さんに電話しなくちゃ、葬儀社手配しなくちゃ」といろいろやることがあります。
お寺さんに電話して、知り合いの葬儀社を手配しました。
祖母が亡くなった時、お寺さんの業者を使わなかったので、前住職にすごく文句を言われた父を見ていたので・・・。
病院によって、システムが違うと思いますが、病室で葬儀社が来るのを待っていました。
(義理父の時は、霊安室で葬儀社を待ってましたけど・・・)
ナースが父を着替えさせてくれたり、入れ歯を入れてくれてりしたのですが、
痩せたので、上手く入れ歯が入らず、出っ歯になっていて。
それが、私は妙に気になりました。
18時頃、「ザ・営業」という感じの葬儀社のAさんがきました。
Aさん、ベテランぽいのだけど、タメ口になるのが、ちょっと気になりました。
19時過ぎに、車がきたので、荷物を持ち、退院です。
他の通路を通るのか?と思っていたけど、普通に普段使っているエレベーターを使っておりました。
父を乗せた車が行くまで、ドクター、ナース一同が頭を下げてお辞儀してました。
見送った後、私達は自分の車で帰ろうとしたら、また同じエレベーターから、ご遺体がおりてきました。
A氏に聞いたところ、この時間帯だけで、3人おりてきたそうです。
20時には、自宅に住職が枕経をあげにきました。
21時頃ですかね。住職を見送った後、年配の女性が近づいてきました。
「この度は、ご愁傷さまで・・・」
家族みんな、誰だ?って顔をしていたのですが、
いわゆる「おくりびと」みたいな人でした。
いや、おくりびととは、ちょっと違う「エンバーミング」の方でした。
「女性のエンバーミングの方って、めずらしいですよね?」って聞いたら
「女性では初めてで、米国で学んできました」と言っていました。
医療知識のあるエンバーミングの人でした。
私が気になっていた父の入れ歯の出っ歯を綺麗になおしてくれました。
顔も髪も身体もとても綺麗に整えてくださり、安らかに眠っているかのようでした。
その日は、葬儀の打ち合わせなどはありませんでしたが、長い長い一日でした。