できるだけ長く赤ちゃんと一緒にいたいと思いつつ、状況が状況(症状ともいうのかな)だけに、本当に悩みに悩んで…ということにならなかった。


羊水がほとんどないのは変わらない事実で、そうなると肺が大きくならない(伸縮性がつかない?)らしく(羊水を飲んだりすることで徐々に育っていくものらしいと初めて知った)、その状態でお外に出ると呼吸が上手くできないということらしい、ここまで説明されると逆に諦めがつくというか…実は違いました、ということもないだろうと思った。


それに羊水が少ないから赤ちゃんが成長するにつれて圧迫されてしまう、

この場合、身体の成長も上手くできないみたい。


そうなると、今、少しでも苦しさが少ないうちに…と思うのは早かった。


実母からは私の精神面的にもそうした方がいいんじゃないかと言われたけど、私のことは本当にどうでも良くて、とにかく我が子が苦しい思いをすることだけは嫌だった。


もし羊水過少じゃなくてほかの症状だったら、また違う考えになってたのかな…。


だから、ほんとうに、結果は同じでもそこに至るまではひとそれぞれだと思う。


翌日には決断したことを医療センターの先生に連絡して、私を受け入れてくれる病院へ引き継ぎの連絡をしてもらった。

入院は年明けすぐの1月4日、出産は5日になるだろうと言われ、入院の前に事前検査が必要で、翌日すぐに行くことになった。


12月はほんとうにばたばたしてたなあ…。