なんだか気分が落ち込む昨今です


一生で1番大きなショックな出来事(誰かが亡くなったとか病気になった類いではないです)があり


一過性健忘症になりました


ブログも忘れ、脳トレも忘れ、漢字も忘れました


脳というのはよくできています


ショックが衝撃だともう働くなと指令を出すんんですね、たぶん


ずっと寝ていました😊


昨日、心療内科で吐き出すと


なんだ、たいしたことないことで悩んだんだな


とすっきりしました


わたしの場合、逃げ場がなかった


先生が「どうしようもなくなる前にここにきて吐き出したらいい」


ととっておきの深呼吸をおしてえてくれました


わたしの場合薬依存があるので薬はだしずらいとのことでした


「わたしが言うのも変だけど下手な薬よりよほど効く(笑)」そうです


胸をあけて(背中の肩甲骨を合わせるような漢じ)


① ゆっくりと深く息を吸い込む


② 吸った分、ゆっくりと全部息を吐き出す(


③ 意外と吸うことに気がいくけど吐ききることもとっても大切


④ 4~5回すると気持ちが落ち着いてくる


わたしの場合は漢字が書けなくなっていたのですが呼吸を先生と一緒に続けたら途中から


書けるようになりました


わたしの心はとってももろくなる時があります


そんなときはなかなかにやっかいです


「でもこれだけのことを乗り越えてきたのだから自信を持って!大丈夫だから」


今日は少し元気になりました😊


「ホワイト・ナイツ」


1980年台、まだソビエト連邦という国があったころ、その国のトップダンサーが遠征の際に亡命をした、という実話をもとに


そのダンサーが主演を勤めて亡命をするという・・・アメリカ、ソ連にけんかを売ってしまったんじゃないかしら?くらい心配になる映画です


ダンサーがお二人出演されるのですがソ連はバレエ、アメリカからはポップなのかな?二人のデュオダンスが圧巻の見せ場です


当時ではありえないデュオダンスに涙が出ました


国同士は仲良くなれないのに個人同士はこんなに友情が生まれる・・・・


この映画、わたしがどん底に落ち込んだタイミングでなぜか放映されます


縁があるんだな😊


大切な映画です


これは最後のシーンです


明かりのない真っ暗な森の中に車でいき、ソ連兵がアメリカ人ダンサーを下ろし銃口を向け、引き金に指をかけます


そうして「後ろをみずに前に歩け!」と命令します


アメリカ人ダンサーは「お前らは背中から打つのか!」と言われた通りに歩き出すと


前方に目もくらむほどのライトがバッとつきます


この場面ではあかるすぎて何がおきているのかわかりません


しばらくすると亡命を成功させていたソ連のダンサーがかけよってきて


アメリカ人ダンサーをしっかりと抱き締め、そのあと目と目で見つめあい


ライオネル・リッチーの「セイユー・セイミー」が流れて映画が静かに終わります