母を許そう、辛い思いも沢山有ったけど、
もういいや、手離そう
そしてもっと、自分と仲良くなろう
そんな思いから、自己肯定感の高め方とか書いている方のブログを片っ端から読んだり、マインドヘルスについての講座を受講したりしはじめました。
そんな中で、ある方が語ってた、娘さんとのエピソードを聞きました。
娘さんに、自分がつい、イライラして娘にあたってしまってた時の事を責められると、自分でも申し訳なかったと後悔していても、素直になれなくて、謝る事が出来なかった、そんなお話しでした。
それを聞いた時に、ふっと母との出来事を思い出したのです。
母には随分、酷いことばかり沢山言われたので、あの時こうだったじゃないか、ああ言ったじゃないか、と、母を詰った事が有って。その時、母が、だからもう、言わないでって言ってるじゃないのって激昂した事が有って。
その時は
ああ、この人は悪いなんて微塵も思わないし、
謝る事ってないんだなあって、
悲しかったし辛かったし、ガッカリした気持ちで一杯だったのですが、もしかしたら、この時の母はおんなじ気持ちだったんじゃないか?
なんだ、私、ちゃんと母に愛されてたのかもしれない、
ただ、
上手く伝えてもらってなかったから気付けなかっただけなのかも知れない
ダイエットを通じて、母を許そう、そんな気持ちにはなっていってたけど、いわばそれは、
私が一方的に歩み寄ってただけに過ぎなくて、
やっぱり、自分は愛されない子供だって気持ちが、心の中に氷のかけらみたいに残ったまんまで。
でも、
ちゃんと愛されてたのかも知れない、
そう思い至った時、これからの人生、もっともっと好きな事沢山しよう、めいっぱい楽しもう
そんな気持ちが溢れてきて、涙が止まらなくなって、その涙で
しつこく残ってた、心の中の氷の欠片を洗い流してくれたのです。
そうして、私の中で、ある気持ちが芽生えてきました
私は、自分を好きになるためのおてつだいがしたい
そのためのメソッドとして、
姿勢を整えたり、食生活を整えたり、自分の気持ちを見つめ直す事の大切さを伝えていきたい
私が
ダイエットコーチを目指そう
そう決めた瞬間でした。