SEIKO《セイコー》の腕ミシンTEシリーズのミシンです。私が所有するミシンは下の画像にありますTE-5です。
こちらの縫製能力はいかほどか?ということで、
先にあくまで私自身の主観での答えを申し上げますと
無加工の無調整なら
上下20番手糸で19号針がオススメだと考えます。
限界は上下5番糸で23号針くらいだと思っております。
私が自身が気持ち良く縫製できているのは
上下8番糸で22号針までですね。
上下0番糸で24号針は針と糸が太すぎて私は使用できませんでした。
ボビンに下糸を巻くにしても糸の長さが短くなるので厚物用ミシンの購入を考えられた方がよいと思います。このミシンではお勧めできません。やめてあげてください。
👇下の動画が23号針上下5番糸での縫製です。
、、、かなり、、ギリギリです。
足踏み、重すぎ、、。
かなり硬い革の4.6ミリ厚でテストしています。👆
私はここまでの硬い革はミシンで縫いません。
硬い革も21号か22号針で、上下8番糸🧵だと5ミリ厚や6ミリ厚くらいまでは気持ち良く縫えますね。
私は上下20番手糸で19号針ばかりで常用しています。
上下20番手糸の19号針ならば7ミリ厚もスムーズに縫えます^ ^が、
縫製箇所は革を薄く加工してから縫製するので、普段は4ミリや5ミリ厚までしか縫いません。
下の画像は
24号針上下0番手糸を装着いたしました。
硬すぎる革だと縫えませんでした。
そして、下の画像ですが、4ミリ厚の柔らかい革で縫いましたが、針の上下が重すぎて、ミシンの身体が心配になりました、、、。
足踏みも辛い。
上糸調子を強める補助テンションの装着
と、
画像右の
渦巻バネの強化交換が必要となります。
以下、ミシン帝国が思うことは
0番糸セッティングから20番糸セッティングに戻す作業が、面倒です。
0番糸はかなり太いので、ボビンに糸をあまり巻けません。
ミシン帝国が
どうしても0番糸で縫うならば、
手縫いします。
極太の糸なら糸のピッチも広くなりますし。
あとはオススメはしませんが、もう一台極太糸用にセッティングしたteミシンを買うか、極太糸用のミシンの購入するかはあなた次第。