工業用ダイヤ製作スタッフリポート第1回目【第2工場勤務:ナディジュダ】

【スタッフ紹介】

弊社の重要な人工ダイヤモンド専門家の中に、ナディジュダ(女性74歳)がいます。彼女は1950年代、旧ソ連で初めての「人工ダイヤモンド合成プロジェクト」に参加しました。人工ダイヤモンドの分野において、18歳からずっと働き続けている大ベテランです。そんなナディジュダによりますと、50年代の旧ソ連には、HORIBAなどの便利な計測機器はありませんでしたので、人工ダイヤの専門家は、パウダーの分級を行うために、篩いと顕微鏡と自分の手だけを使っていました。しかしそれでも、機械で図ると同じほど正確に、計測をしていたそうです。




【日本へのメッセージ】

日本の皆様、こんにちは。日本の皆様は、体調はよろしいですか?私は、ウクライナのヴィシゴロッドという街にある工場で、元気にダイヤを作っています。もう56年もダイヤを作り続けているのですよ。この仕事が好きなのでしょうね。すごく毎日が楽しいです。もう年も年ですから、最近では、若いスタッフの方達に、色々とそのノウハウを教えさせてもらっています。

これからも、日本の皆様に、私達が真心込めて作り上げたダイヤをお届けしますので、ご意見やご感想など、いつでも頂戴できればうれしく思います。





  ナディジュダが営業スタッフのロマンに、昔のダイヤサイズの計算法を教えています。

ウクライナ(ロシア)の三島です。工業ダイヤモンド・人工サファイア  レアメタル・レアアース商社