昨年4月から始めた着付教室、初級から始めて中級、上級と無事に基礎課を卒業しまして、まぁそこで辞めるという選択肢もあったのですが、せっかく高い着物も色々買ったし、何より着物に本格的に興味を持ったので、続ける方向で今後のプランを考える事に。
続けるなら二つの選択肢があり、
- 認定資格を取得するクラスに進む
- 研究生として月1〜2回だけユルく出席する
初級から上級まで担当して下さった先生からは、ぜひ資格取得コースに進んで欲しい!と言われており、確かに多装の勉強をする事には興味はあったのですが、正直資格取得までは大仰かなぁ、そもそも認定料が高くて馬鹿にならないし・・・。
そう思い1月から研究生としてユルくこれまでの復習を頑張る事に。
ユルくと言っても、一緒に授業を受けている中級クラスが非常に優秀な為、大変良い刺激を受けながら精進の日々です。
金銭的にも無理なく続けられるしね
普通に着る練習をするのみならず、
過去に誂えた着物の残布でリメイクバッグを作ったり、
ユザ○ヤで部品を買ってきて帯留を作ったり。
上はCairnsのホストペアレンツのB&Eから貰ったマグネット、
下はそう!あのガチャガチャ「キラメッキ楽器」です。
懇親会 2023 February @近所のパスタ屋
3ヶ月に一度の頻度で着方教室の生徒の交流会、今クールは土日しか開催が無かったので土日仕事の私は参加できないなぁと諦めていたのですが、運良くたまたま開催日がお休みシフトとなりました。
お陰ですっかり懇親会の常連になってます、私。
キラメッキ楽器で手作りしたトランペットの帯留を早速つけて行きました
「それ楽器?」と気付かれて、
「これガチャガチャで手作りしたんです〜」とドヤ顔で答える私。
お出かけイベント @銀座アートアクアリウム
10月末に誂えた羽織が2月の下旬に届きまして、それに初めて袖を通したのは、銀座のアートアクアリウムへのお出かけイベントでした!
都会のど真ん中に、こんな映えスポットがあったとは知りませんでした。
当然ながら、みんなで写真撮りまくり
鬼滅のコミックスを意識したとしか思えぬ映えスポット笑、
(右手の包帯が痛々しい。嗚呼 剥離骨折)
竹をイメージしたらしき映えスポット、
仮屋崎省吾さんの作品の映えスポット。
どこも幻想的で大変素晴らしいのですが、ライティングのお陰でせっかくの本来の着物&羽織の色が全然わからないので、
帰宅して玄関前で撮りました。
羽織の色、綺麗でしょう?
この日はいつもより上手に着れた気がします
・・・さてさて、こんな感じですっかり着物の魅力にハマっている私なのですが、再び迷いが生じてきてしまったのです。
4月からも、このまま研究生としてユルく楽しむか。
もしくは、やっぱり資格取得クラスへ進むか。
一番の問題は、やはり費用です。
もし今後、和装の資格を取得してバリバリ仕事をしていくのであれば自己投資をするのもアリですが、資格取得をしたからといって必ずしも仕事に直結する保証もありません。
資格があったからといって、スタジオア○スで給料が上がる訳でもなし(まぁ着付スキルが上がれば多少は等級UPして時給が上がるかもしれませんが)、そこまで金かける価値あんのか?と正直思ってしまいます。
しかしその一方で、
私は先生方からかなり覚えてもらえていて、そのせいもあり複数の先生方から資格コースを勧められています。
先生方も誰にでも勧めている訳ではないでしょう。私も講師経験があるのでわかりますが、上を目指さない?と声をかける生徒さんはヤル気と可能性を感じる人限定であり、誰彼構わず安易に誘うような事はしませんでした。
ある先生からはインターンとして先生のサポート役も勧められていて、インターンをやれるのは和装準一級取得者以上なのだとか。
一度しかない人生で色んな経験をしてみたい。正直着付が私の人生をどこまで変えてくれるか何の保証もないけれど、インターンを含めて何か新たな可能性に挑戦してみたいという気持ちが湧いているのも事実です。
ちなみに夫には、
「君が着付で仕事になるとは思わん。むしろ現在の仕事道具であるパソコンの買い替えに金をかける方が今は先決だろう」
と、至極正しい助言をもらいました
どうしたら良いでしょうね?
決断ができない・・・
とりあえずインターンは今はできませんが、教室の母体の呉服屋の決算セールのお助けスタッフとして雑用しない?とお声がかかり、楽しそうだったのでやって来ました
その時のお話は、また次の機会に・・・。