レース用のモーターである
レーシングパフォーマーモーターですが
カテゴリーの特性に合わせて
オプションのローターが発売されています
昨今のRCカーは
プロポやESCのセッティングで
スロットル特性を変えることが多いのですが
レースになると
それだけでは賄いきれない部分も
いろいろ出てくるらしいです
まぁ
実際のところ
私もあまり詳しくないのですが
いろいろ情報が出てきましたので
お知らせしちゃいますね
現在RP用のローターは
標準の2種以外に
外径の細いものが1種類発売されていて
今後はさらに2種類
発売予定になっています
その違いは
ローターの径
まず
各ローターの表記されている数値ですが
D12.5mm×d7.25×25.3mm
って感じになってますが
最初のDはマグネットの外径
次のdはシャフト軸径
最後がマグネットの長さになってます
今回発売されるモーターは
全てマグネットの長さが25.3mmなので
ここで問題になるのは
マグネットとシャフトの径ですね
まずはマグネット外径
この数値は
磁力の影響力に関係します
マグネット外径が大きくなると
電気が流れて磁力を発生するアウターコア
コイル部
ステーター
との隙間が小さくなりますので
磁力が大きく影響し合って
トルクの強いモーター特性になります
逆にローターが細くなると
磁力の影響が少なくなって
回転型のモーター特性になるわけです
そして今度はシャフト軸径
シャフト軸径というよりは
マグネット内径と言ったほうがわかりやすいかな
つまりは
シャフト軸が細くなると
その分マグネット内径が細くなるので
結果的にマグネットの厚みが増すことになります
そうすると
同じマグネット外径でも
磁力の強弱が出せるわけですね
当然ながら
マグネットが厚いとトルク方向
マグネットが薄いと回転方向の
特性になるというわけです
磁力が強いほうが
一般的にはパワフルなモーターに仕上がりますが
その分多くの電力を消費し
発熱も大きくなるようです
なので
ターン数の少ないモーターや
ESCでブーストを上げられるカテゴリーでは
回転型のモーターに仕上げると
結果がいいようですね
そして
ESCブーストに制限があったり
ターン数の多いモーターを使うカテゴリーでは
トルク型のモーターに仕上げて
ハイギヤで使うことが多いらしいです
参考になりましたか
ここまで書いておいて
アレ
ですが
詳しくはチームヨコモのドライバーに
聞いてみてください
ESCのセッティングもそれぞれ必要ですが
パワーフィーリングを変えると
ドライビングしやすくなりますよ