百瀬直也さんのブログ より!
 
スタジオジブリ
宮崎駿監督も高畑勲監督も、安保法制と改憲への動きに強い懸念を表明している。
そのジブリが無料で配布する小冊子「熱風」の8月号で、美輪明宏さんのインタビュー連載が掲載されている。
「戦後70年」をキーワードにするこの対談で、美輪さんは安倍首相らを痛烈に批判している。
(人間は)失敗を繰り返してばかりいる。安倍さんや、石破(茂)さんや、麻生(太郎)さんにしても、みなさん、言い出しっぺの責任を取っていただいて、徴兵制になるならば、まずご自分が、年齢に関係なく、鉄砲を担いで、鉄兜をかぶって、まず第一線に出ていただく。それから、お子さんも、孫も、きょうだいも、それから娘さんのボーイフレンドも、全部一緒に連れ立って第一線に、まず最初に出ていただく。もちろん一兵卒でね。
美輪明宏が「安倍首相も自民党に投票した人もまず自分が戦地に行きなさい」と一喝!|LITERA/リテラ 本と雑誌の知を再発見


これはまた厳しい…。
そこまで言うかーという感じだ。
自民党に投票した人たちは、前述のように、民主党の実態を見て「しょうがない」という感じで自民に鞍替えした人々が少なくないのではないか。
さらに、その中で、原発のことや安保法制の点で、後悔の念を抱いている人々も。
それを考えると、やっぱり厳しすぎる意見だな。
日本は、実は戦争ができない国、不可能な国です。大正10(1921)年に暗殺された原敬が言っていたように、日本には何の資源もない。石油も鉄もニッケルも、何も採れない。食料自給率もいまや40%を切って、ほとんど輸入に頼っている。


これは説得力があるたとえだ。
もうひとつ、日本は(戦争を不可能にする)抑止力を自分たちで作っちゃったんです。原発です。日本の沿岸をなぞるように50数カ所も原発を作っちゃった。今は特攻隊の時代じゃない。ミサイルや無人爆撃機の時代です。原発を狙われたら一巻の終わり

テロもあるよね。
原発核兵器の燃料の貯蔵の目的があるのだろうけれど、こんなに多いと「標的」にもなりかねないということまで頭が回っていないのかな。
「それから、それに賛成している選挙民の人たちも、ご自分が支持して選んだんだから、選挙民もまず一家を挙げて、どうぞ出征してくださいって。男の方たちは、ご自分が殺し、殺されにいきたいんでしょ。どうぞ、いらしてください。それだけですよ。


いや、だから反省というか後悔してる人たちもたくさんいると思いますよ、美輪さん。
きっと首相は、国会で自分の都合よく安保関連法案を通すためには、この時期に選挙をしておくのが最も良いタイミングと判断したのでしょう。(略)ここで再び衆議院で安定多数の議席を確保しておけば、「国民からの信任を得た」と、任期の向こう4年間、首相はやりたい放題好き勝手に、きな臭い「積極的平和主義」とやらを進められると踏んだに違いありません。(略)
いつの時代も犠牲を強いられるのは、弱い立場の人間なのです。こういう世の中で果たしていいのでしょうか。そういう流れを止めるのも、
有権者みなさんの大切な1票に他なりません。よくお考えになり、投票所に足をお運び下さい。日本の未来を良くするも悪くするもあなたの責任なのですから。


本当にその通りでしょう。
でも、安部首相たちに、いくら自分たちで戦場に行ってくださいと言ったって、行くわけはない。
美輪さんは原爆を落とされた長崎出身で、戦争に対する嫌悪感が人一倍強いというのもあるのかもしれない。
いや、戦争を体験した人々に共通することかもしれないが。

安保法案、15日に委員会採決

そんな中、衆院平和安全法制特別委員会は14日の理事会で、安全保障関連法案について、15日に採決することを、浜田靖一委員長の職権で決めた。
今日で全てが終わるさ。
今日ですべてが始まる。
そんな歌を口ずさんでいた。

もう、これで何がどうなっても、決まるだろう。
どんなに「許さない」という声が強くても。
そういう政党を、首相になった人を指示した人々が多かったということですね。