日本人のルーツについて、下記の記事が有った。
余り喜ばしくは」無いが、大陸からのルーツは間違いないようでである。
アイヌと琉球は縄文型 日本人の遺伝系統、ゲノム解析で裏付け
2012.11.1 08:05 [科学]
日本人の遺伝的な系統はアイヌ(北海道)と琉球(沖縄県)が縄文人タイプで
、本州・四国・九州は縄文人と弥生系渡来人との混血とみられることが、東京大
などのゲノム(全遺伝情報)解析で分かった。約100年前に提唱された「アイヌ
沖縄同系説」を裏付ける成果で、1日付の日本人類遺伝学会誌電子版に論文が
掲載された。
日本人の成り立ちについてドイツ人医師のベルツは明治44年、身体的特徴の
共通性からアイヌと琉球は同系統と指摘。人類学者の埴原(はにはら)氏は平成
3年に「二重構造説」を提唱し、本州などでは 弥生時代以降に中国や朝鮮半島
からの渡来人と先住民の縄文人が混血したが、アイヌや琉球は遠いため混血が
少なく、縄文型の系統が残ったとした。
今回の結果はこれらの仮説を高い精度で裏付けるもので、日本人の起源を探る
上で貴重な成果という。仮説はこれまでもミトコンドリアDNAの分析結果などで
支持されてきたが、はっきりしていなかった。
研究チームはアイヌ系36人、琉球系35人のゲノムを解析し、DNAの個人差を
示す60万個の一塩基多型(SNP)を調べ、本州・四国・九州の計243人や韓国人
などと比較した。その
結果、アイヌと琉球が遺伝的に最も近縁で、本州などは韓国と琉球の中間と判明。
アイヌは個人差が大きく、北海道以北の別の民族との混血が起きたとみられること
も分かった。
研究チームの斎藤成也総合研究大学院大教授(遺伝学)らは縄文人の骨から
DNAを採取して解析中で、斎藤教授は「分岐や混血の年代を推定して日本人の
変遷を明らかにしたい」と話している。

