Sleepless Nights | 関東からカリフォルニアへ。20年後にまた関東。

関東からカリフォルニアへ。20年後にまた関東。

リアル・スナフキンなライフスタイルがお届けする憩いのあれこれ。発信基地(アジール)はここ、憩いクリニック。

 

大好き。

 

大好きだよ。

 

 

起きたら白。空も地面も。




コロナ下の雪。静かなカリフォルニア。


 

ブログを毎日更新するようになって、

はじまりかた? 

 

考えてたんですよね〜。笑

 

おはよう?

おかえりなさい?

 

小・中学生対象の

フリースクール系公共福祉に従事してますが、

そこでの定型あいさつが

”おかえりなさい” なのね。

 

おかえりって。。

 

自宅みたいにホッとしてってね。

っていうこころはわかるけど

家じゃねえし。。

 

実際、長居されても

君ら(職員)本当にいいのか?

 

みたいに、へんな抵抗があり

 

わたし、

こんにちは〜。って

言い続けてるんだよね。

夜でも。。。

 

同じように、自分のブログでも、

要らんところでこだわってるから

at least 自覚はある。

 

挨拶抜きで

いつも本文にいきなり入る・



神様からは、よく来たね!って言われてる気がするんだ


 

 

ゆうべ、いきなり降ってきたんだ。

 

雪じゃないよ。

挨拶代わりのコトバ。

 

大好き。

 

これじゃないかって。



美味しいもの、大好き。


 

 

すべての過去と

すべての未来と

すべてのいま、この瞬間と。

 

すべての生命に

過去があって未来があって

すべてのいまが、ここにある。

 

忘却や無知や

エンドレスの争いの連鎖

 

それでも生きる

 

そこからそれぞれが目覚め

 

.......

 

目覚め

 

........

 

大好き

 


 

 

わたしのことも

君のことも

世界中みんな大好きって感じる。

それは目覚め。

 

 

だからね、

わたしのブログの始まりと終わりは

 

今日から

 

大好き。

 

になりました。

要するに、それが言いたくて、

発信してるからね。

 

 


すき。?!




今朝起きてふと思った。


 

ゆうべ布団に入ってからの記憶がない。

 

気がついたら朝になってて

布団に入ってから朝まで寝てた。

 

当たり前みたいだけども

そうでもない。



 

戦争や貧困や被災もそうだし

なんらかの事情で

不眠で苦しんでいる人は世界中に居る。

 

Sleepless Nights


 

10年くらい前の2014年。

カリフォルニアで中医の州試験の勉強と

大学院で最後の臨床をやっていた。

不眠の足音が耳元にせまっていたが

わたしは無視していた。

 

2015年、

試験に受かって卒業して

忙しさと知名度と腕の高さで有名な

ウェルネス・センターに中医学の臨床医として就職した。


 

そこでの体験は

『人を診る』ためのすべてがつまっていたが

セルフケアの概念は皆無だったので、

こころも身体も壊れる寸前まで酷使した。


 

Sleepless Nights

 

一晩中、一睡もできない。


 

もともと睡眠の質は良くて

9時間寝るわたし。

それが、一睡もできなくなった。

 

仕事中、数秒間、気を失い

自分がどこに居るのか

わからなくなったこともあった。

 

それでも臨床を続けて

根性論で生きてたのです。

 

2018年に強制終了がかかりました。

 

それはまるで、

停止ボタンの付いてない

高速で爆走するメリーゴーランドから

崖に飛び降りるようなものでした。

 

 

どうしても臨床を続けたかったので

小さく開業し、患者さんを診つつ

自分自身の主治医になりました。

今から思い返しても有難いことに

最初から顧客がついていたのです。ありがとう!

 

 

Sleepless Nights 

 

メリーゴーランドから飛び降りた先は

空の見えない真っ暗な森。

わたしは傷ついた野生動物のように

時間をかけて自分を取り戻していきました。


 

色彩の概念を失い

目に映る色が何を意味してるのか?

こころが何も反応しなくなって

強い色の服を着ると吐いてしまう。

だから毎日全身淡いグレーを着てました。


そういう時には真っ白もだめみたいでした。

そして、新品じゃないとだめみたいでした。

新品の服には新品なエネルギーがあって

人を癒すんだ!って発見があったのもこの時です。

 

 

淡いグレー、優しい色だよ。

 

大好き。

 

 

そのあと突然、

甲状腺とか諸々おかしくなりましたが

 

自分で必ず癒す。

そうこころに誓ったのでした。


 

わたし、ごめんね。

わたし、必ずわたし、癒すから。

 

エドワード・バッチ先生も言ってる。

 

Heal Thyself 

汝を癒せ。

 

 

 

この期間、

リレーションシップの大きな問題やら

他にもいっぱい勃発して

辛い時期が続いたんですけど

 

臨床は大好きだからやめなかった。

 

ぜんぶ抱えながら

同時にぜんぶ手放していった。

 

ゆっくり

ゆっくり


人の助けもいっぱい借りながら。

 

根性論で突っ走る

自分に厳しすぎるわたしの傾向は

自ずと他者にも同じものを求めるわけで、

コントロール癖と愚痴に発展するよね。

そう言ってる自分が理想とかけ離れて

眠れすらしないことに落胆したりね。

それに焦って無理して、また眠れないの繰り返し

 

それが少しづつ、変わっていったのです

 

治癒の道はゆっくりです。

 

見たくもない自分の姿が

あぶり出されたりもするし

 

世の中てきには、

直線で常に向上していくのが成功!って

染み渡ってるから

 

治癒の曲がりくねった道とか

治癒のスピードは世間と適合しない。


 

治癒の中にいる人は、

不適合みたいな錯覚に騙される。

 


ぼくの目はだませないぞ。


 


いま、わたしは快適に眠れて

甲状腺も自分で治した。

この件は追い追い書きます

 

毎日が色彩感覚に溢れ

感性豊か

自分で言っちゃうけど

 


おめでとう〜!春だよ。


 

いいなぁ〜って感じるこころ

色彩感覚や感性の豊かさ

自分をまず大切に想うこころと行動

 

他者と世界と

幸せをふんわりと願う優しくて軽いエネルギー



 

やっとここまでこれたのは

目覚めたのは


体験したすべてを抱きしめて

癒してきたから。

 

それがいま、

憩いにつながっている。

 

 

じゃあそれを

一言で言うね。

 

大好きだよ。

 

 

また明日!