新型インフルエンザ感染が首都圏でも確認される

新型インフルエンザの感染者が首都圏でも確認された。

東京都八王子市と川崎市の女子高校生２人でともに洗足学園高校の生徒だという。

ただこの２人は関西で広がっている感染とは違ってニューヨークで感染したようだ。

ニューヨークで行われた「模擬国連」に参加した際に感染した際に感染し模様だ。

「模擬国連」には他にも家族や同行した他の生徒４人と教諭もいたが、

健康状態に異常はないそうだ。

また洗足学園高校以外にも東京都の３校、神奈川県と千葉県の各１校から生徒計１０人と引率の教員計５人も

参加していたが今のところ健康状態に問題はないそうだ。

念のため各校とも帰国した生徒と教員を自宅待機させている。

生徒２人が感染した洗足学園は、学園全体の休校を決めたそうだが、なんとこの学校、児童、生徒、学生あわせ

て約５０００人もいるんだそうだ。

付属幼稚園や小学校、中学・高校、音楽大が同じ敷地内にあって生徒の数だけで約５０００人もいるということ

は、そのほかに教職員も相当数いるのだろうから、へたな田舎の町や村の人口よりもよほどおおい。

学校の敷地がどれくらいあるか分からないが、狭い敷地の中で生徒がひしめき合っているような気がする。

そんな中に新型インフルエンのウイルスが持ち込まれたら、神戸の例ではないがあっという間に広がってしまう

だろう。

まだ当分目が離せない新型インフルエンザである。