母との関係〜私の場合

相手を優先し気遣っているのに、
相手からはそのように扱ってもらえず、虚しさを感じていませんか?

かつての私がそうでした。
それは、生まれてから初めての人間関係である親子関係が土台になっていると感じます。

母との関係をお話ししますね。
母は、しっかり者でよく働き、家事もしっかりこなす人。料理も上手でどんなに忙しくても手作りのものを食べさせてくれていました。

母が仕事も家事もテキパキとできる人だったからか、おっとりした性格の私は『何をやっても遅い」とよく言われていました。
自分にも人にも厳しい人で、褒められた記憶が殆どありません。叱る基準が自分の気分や感情次第で、一貫性がないので理不尽さを感じて育ちました。
また、気に食わないことがあると、
1週間ぐらいの無視は、よくあることだったので、いつしか母の顔色を窺うようになり、自分の気持ちを抑え、できるだけ母の意に添うように行動しました。
もちろん、私にも思春期の反抗期ははありましたが、、、

父は優しく、逆に殆ど叱られたことがなかったです。
だからといって母を嗜めたりもありませんでした。

また、母は過干渉でもあり、私の行動や交友関係を全て把握しておきたいというようなところもあり、また、自分自身が殆ど遊びに出たりしない人だったので、私の外出を嫌い
『あなただけ自由にして』と怒り、機嫌が悪くなりました。
特に、妹が事故に遭い、障がいを持った小学6年生ごろからひどくなり、大人になってからも続きます。

条件付きの愛は与えられていたけど、不自由さと理不尽さがいつもあり、満たされていなかったと思います。

いわゆる『毒親』

長年の当たり前と、人に頼らず何でも自分で背負い込む母の苦労も見てきてたのもあり、長い間、『毒親』だとは思っていませんでした。

カバラ数秘術に出逢い、自分自身と母を知ることで、この2人の組み合わせだから『毒親』になった部分もあることに気付きました。私自身がそれを受け入れてきたということ。

もちろん、母自身が愛情不足であること、もともとの性格の影響、障がいを持つ子供を持ち、生きるのに精一杯で余裕がなかったということも大きいとは思います

ですが、人間関係は1人では出来ません。
そんな関係を私自身も一緒に作ってきたということが腑に落ちました。

まずは、『自分を客観的に知る』こと
そして『相手を知る』

ずっと自分を抑えて生きてきていたら、本当は自分は何がしたくて、何が好きなのか、何が嫌なのかなどの本当の気持ちがわからなくなっています。

それをひとつずつ、ゆっくり自分に聴いて紐解いてあげる。
それをひとつずつ叶えてあげることで自分との信頼関係が回復してきます。
ダメ出しをせず、優しく優しく認めてあげて対話していくことが大切です。

するとだんだん自分軸が整ってきます。焦らずゆっくりと、、、
自分を長年蔑ろにしていたら、それなりの時間は掛かります。

自分を満たし自分軸が整うと、周りに振り回されなくなります。

自分の気持ちを優先し、それを伝えるを繰り返えすことで、
母との関係も、自分の心地よい距離をとることができるようになりました。
それには、半年以上の時間がかかりましたが。

どうぞ、諦めないでください。
自分を満たし内面を整えることで、全てが改善していきます。

誰の人生でもない、あなたの人生、自分を活かし輝き、望む未来へ✨

人間関係に苦労し、乗り越えてきた
私だからこそ、お伝えできることがあると思います。
気になる方はぜひ✨

長文を最後までお読みくださってありがとうございます💕