被災地入りして、
道路が作ってある場所に行って見た。
そこは、
港に立つ大きいオイルタンクがすべて流れてきて、
広範囲に引火した悲惨な地域。
ガレキも車も鉄骨も真っ黒。
爆弾を落とされたように、
ボンボン爆発してすごかったそうだ。
自衛隊員のそばに
毛布にくるまれた小さいものが3つ。
きっと、ちぎれた遺体。
まだガレキの下には、たくさんいるだろう。
粉々になったガレキの中で
人だとわかるような姿で発見されることは
この先、ないのかもしれない。
いとこが安否不明、
友達の父が焼死、
連絡が取れない友
あとからあとから、
自分に近い人たちの、
言葉にならない実情を知ることになった被災地入りだった。