実家の家族がいる避難所。

そこはおそらく、他の場所よりも恵まれていると思った。


私が行った日の避難所の夕ご飯は、

牛丼に温泉玉がのっかっていた。

あとは味噌汁、ペットボトルの水。


「ご飯は温かいものがちゃんと出るんだ」

そう聞いてはいたが半信半疑。

で、おにぎりをいっぱい作って持っていたのだが、

やはり言っていたとうりだった。

被災地にはちゃんと物資が集まっているんだなぁ、

と実感した。



私が住む場所では地震以降の2週間、

お肉なんて売ってなかったし、

レトルト牛丼だって品切れ状態。

卵だってもちろん売っていない。

というか食品に限らず、あらゆる店が閉まっていて、

物が買えなかったのだ。

開いていても、一人10点までの購入が多かった。

カップ麺は一人1個までだったり、

空腹を満たせないお菓子しか買えなかったりで。

何時間も並んだけど、

結局は3個しか購入したいものがなかったり。

お財布にある紙幣は、ただの紙切れでしかなかった。


私は大半をカップ麺やジャガイモだけのカレーですごした。

家があり恵まれているわけだから、ヒモジイなんて言ってられない。

少ない食料でどうやって食いつなぐか、サバイバル

期限が切れたものも躊躇なく食べた。

冷凍庫で解けたものも数日後に食べた。

こんな毎日でした。



買いだめはしない、

無くなるギリギリまで補充しない性格、

今回はそれがあだとなってしまった。

地震から数日で、

「冷蔵庫にも冷凍食品も保存食も生活用品も何もかも無くなりそう!

「売ってないしどうしよう・・・」

というおそろしい事態になってしまったのだ。

これからは、1品1つの予備を持とうと思った。




なにより一番痛感したことは、

昨日までの当たり前は贅沢でしかなかった、ということ。