木曜日は、ヤングジャンプ

駅のホームにて、発信待ちの電車内。


ふと、顔を上げた。


何だか、嫌な空だ。




直後、雷が走る。


畳み掛けるように、雨が降る。


突発的な、ゲリラ豪雨。




そして、思う。


これ、激しすぎない？


ゲリラ豪雨というレベルを超えた、ゲリラ豪雨。




窓の外の風景は、遮断され。


ドアの隙間からは、雨が吹き込むほど。


もはや雨というよりも、滝の中にいるよう。





改札を出ると、大勢の人が躊躇していた。


売店で、傘を購入していく人もいる。


けれど、思う。




傘があろうが、なかろうが。


この雨では、結果は変わらないと。


強いて言えば、痛いか痛くないか。




皆が、傘を購入する中。


自分は、傘を買わずにヤングジャンプを購入。


どうせ、すぐに止むさ。




雨宿りついでに、そのまま立ち読み。


読み終える頃には、雨も治まって。


散髪して、家に帰りましたとさ。





自身は濡れることなく、済みました。


ただ外に干していた、洗濯物はそうはいかなくて。


2度洗い、いや実質3度洗いになるのか。




流れた土や、傾いた朝顔の支柱。


庭の整備をしたり、ずぶ濡れの野良猫を救済したり。


帰宅後の、後始末のほうが大変でした。




そして、現在。


継続して、土砂降り中。


天気予報、あてにならないね。