平成27年に大阪府門真市で、同居人だった女性を殺害して遺体を切断し隠したなどと、強盗殺人や死体損壊罪などに問われた森島こと長田輝実被告人(31歳)の控訴審判決公判が11月24日、大阪高裁で開かれました。裁判長は、無期懲役とした大阪地裁の裁判員裁判判決を支持し、被告人側の控訴を棄却しました。
この公判、大法廷(91席)で開廷され、傍聴券の抽選も行われました。
前回の第一回公判は、大法廷で開廷されましたが、傍聴券の抽選はなく先着順でした。
高裁は今回の判決公判は多数の傍聴人が来ると判断したのでしょうか。
大法廷は全部で91席、その内一般傍聴席は73席。
侃々諤々も並びました。
傍聴抽選券の番号は25番でした。
しか~し、抽選に並んだのは全部で27人だけでした。
傍聴券の抽選は行われず、並んだ人全員に傍聴券が配布されました。
な~んだ、せっかく並んだのに、もっと並べよ、これじゃ並びがいがないよ。
それに判決は控訴棄却は間違いないしな。
ということで心が折れてしまい、傍聴しませんでした。
これじゃ「傍聴券」じゃなく「傍聴せん」だよと思った人、座布団1枚。
判決は最初に書いたように控訴棄却、侃々諤々の予想通りでした。
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