誰にでもやらせる被害者 | 法廷見聞録異議あり~法廷では言えない話あれこれ~

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このブログは、法律のことなど何も知らない素人が裁判を傍聴して思ったことや裁判所内で遭遇した出来事などを率直に書いたものです。
注)記事の内容は、あくまでも個人の感想で、実在する如何なる特定の個人や団体をも誹謗・中傷しようとするものではありません。

前述「今ならまだ間に合います」(9月7日公開)、「そんな時間はありません」(9月8日公開)の公判。

【罪 名】ストーカー行為等の規制等に関する法律違反、脅迫
【被告人】実父経営の化粧品製造販売会社で昨年まで代表取締役をやっていた男
【概 要】元交際相手の家に2度押しかけた、またLINE(音声で)で17回にわたり「死ねや」などと脅迫しました

被告人は、脅迫文言の中で被害者のことを「パン子」や「くそビッチ」と呼んでいました。

「パン子」や「くそビッチ」というは「誰にでもやらせる女」という意味だということです。

被害者は警察で「被告人とは15歳の時に知り合い、交際を申し込まれたが断った、被告人とは、友人としての関係でしかない、結婚とかない」などと供述していたといいますが、被告人と被害者が知り合ったきっかけはナンパ。
被告人が被害者をナンパしたのだそうです。
そして、被告人と被害者は性交渉を何度も繰り返していて、子を妊娠したこともあるということです。
その子は、被害者が被告人の子だと言ってるだけで、なんの証拠もありません。

友人としての関係でしかない男とも性交渉を何度も繰り返して、子を妊娠したこともある貞操観念の低い被害者。

それじゃ「誰にでもやらせる女」って言われても仕方がない部分もあるのではないですか。

被告人のやった脅迫やストーカー行為はきちんと処罰されなければいけないことは言うまでもありません。

だけど、被告人だけを責めるのは酷なような気がします。


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