大学受験からやりなおせ | 法廷見聞録異議あり~法廷では言えない話あれこれ~

法廷見聞録異議あり~法廷では言えない話あれこれ~

このブログは、法律のことなど何も知らない素人が裁判を傍聴して思ったことや裁判所内で遭遇した出来事などを率直に書いたものです。
注)記事の内容は、あくまでも個人の感想で、実在する如何なる特定の個人や団体をも誹謗・中傷しようとするものではありません。

ある強制わいせつの公判。

電車内での痴漢の事案。
被告人は犯行を否認しています。

その日は、検察官が請求した証拠のうち、弁護人が不同意の意見を出した証拠を検察官がどうするかを回答する予定でした。

裁判官「どうされますか」と尋ねれた検察官は「検討させてください」と答えました。
裁判官は「それは、今日までに検討していただいて、今日ご意見を聞かせていただく予定でしたよね」と言うと、検察官はしどろもどろで、DNAに関する証人の申請をしたいと言い出しました。
裁判官は「その証人を尋問して、いったい何を立証しようとするのか」とか「今回のDNAは混合のDNAだから、そのDNAが被告人のDNAと類似していたとしても、それで被告人が犯人だという立証にはならない」などと、いくつもの疑問を検察官に投げかけました。
検察官が答えると、裁判官はさらに疑問を投げかけます。
検察官はたじたじです。

この検察官、この日だけではありません。
いつも何かしでかして、裁判官に突っ込まれている、仕事がまともにできない検察官なのです。

被告人には同種(痴漢)の前科があります。
そのときも被告人は犯行を否認していました。
今回もやっているのに否認していると思われますが、検察官はそれを立証しなければいけません。

こんなことでは、被告人には無罪判決が言い渡されることでしょう。
無罪と言っても、無実(痴漢をしていない)ではなく、検察官の立証か不充分で犯罪事実を証明できないということです。

もしそうなれば、犯罪者を野放しにすることになり、また罪もない女性が被害に合うことになるでしょう。

検察官、あなたは法学部から、いえ、大学受験からやりなおした方がいいと思います。



【今日は何の日】
侃々諤々「今日はビスケットの日、全国ビスケット協会が1980(昭和55)年に制定し、翌年から実施。1855(安政2)年の2月28日、パンの製法を学ぶ為に長崎に留学していた水戸藩の柴田方庵が、同藩の萩信之助に、パン・ビスケットの製法を書いた「パン・ビスコイト製法書」を送ったんだって。これが、ビスケットの製法を記した日本初の文書とされているんだって。また、ビスケットの語原がラテン語で「二度焼かれた物」という意味の「ビス・コクトゥス(bis coctus)」であることから、「に(2)どや(8)く」の語呂合せの意味も持たせているんだって」(* ̄▽ ̄)ノ
かんちゃん「ビス決闘、ビスさんが決闘する日なんだね、でっ、ビスさんって誰だっけ」(´・ω・`)???
侃々諤々「かんちゃん、最近ダジャレのラベルが落ちたね」ε=( ̄。 ̄  )
かんちゃん「それを言うならレベルだろ」(*・∀・*)ノ
侃々諤々「すまん」v( ̄Д ̄)v

今日はビスケットの日
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