重大事件ではなかったが | 法廷見聞録異議あり~法廷では言えない話あれこれ~

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このブログは、法律のことなど何も知らない素人が裁判を傍聴して思ったことや裁判所内で遭遇した出来事などを率直に書いたものです。
注)記事の内容は、あくまでも個人の感想で、実在する如何なる特定の個人や団体をも誹謗・中傷しようとするものではありません。

窃盗の判決公判。

万引きの事案、被害額は9,096円。
主文は、懲役2年(執行猶予3年)でした。

今回、裁判官は判決の主文を後回しにして、判決理由を先に朗読しました。
そして主文を告げたあと、(万引きは)1つでも大変なことになる、決して軽い罪と思わないでくださいと、被告人を説諭しました。

「主文。被告人を懲役○年に処する」、裁判長は、結論である「主文」をまず読み上げるのが普通ですが、主文が後回しにされるケースがあります。
世間の注目を集める重大事件では時々、もし死刑判決の場合に、冒頭に「主文」を言い渡せば、死刑を宣告された被告人は動揺してしまい、引き続いて朗読される「理由」など落ち着いて聞いていられなくなるなどと、被告人の心理に対する配慮からのようです。

しかし、今回はそんな重大事件ではありません。
それではなぜ、裁判官は判決の主文を後回しにしたのか。

先に執行猶予と言うと、自分が犯した罪を軽く考え、これで帰れるなどと思い、判決の理由を真剣に聞かず、また罪を犯すとでも思ったのでしょうか。

重大事件でもないのに、判決の主文を後回しにすること、たまにあります。



【今日は何の日】
侃々諤々「今日は御事始めだよ」(* ̄∇ ̄)ノ
かんちゃん「えっ、お琴始め、お琴は始められません」(;´д`)
侃々諤々「何でだよ」(; ̄Д ̄)???
かんちゃん「だって、お琴なんて弾けないよ』(;´∀`)
侃々諤々『楽器じゃない、その年の農事等雑事を始める日だよ』( ̄0 ̄;)
かんちゃん『そうか、おことはじめっていうのは人の名前なんだね、それでおことはじめさんはガキじゃくて、もう爺で、そのもう爺等が雑技を始める日なんだね、わかりました』(ノ´∀`*)
侃々諤々『そんなこと言ってませんけど』( ̄へ ̄井)

今日は御事始めの日
御事始め、知ってる?
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