以前録画した「夜叉ーヤチャー」9話(2010年)を観終わりました。

朝鮮時代中期。王朝内で党派間の争いが激しさを増す中、若き王シジェは政敵を排除するための暗殺組織“黒雲剣”を作り、王権回復の機会をうかがっていた。 その組織の首領を任されたのは、王が幼い頃から兄のように慕っていたベンノク(チョ・ドンヒョク)。王は、宮廷の中で大きな権力を持ち、自分をも意のままに操ろうとする左議政カン・チスンの暗殺を“黒雲剣”に命じる。 しかし、屋敷でベンノクと剣を交えることになったのは、出世のためにカン・チスンの娘婿となったベンノクの弟ベッキョル(ソ・ドヨン)たっだ。 そして、その酒の席には、かつてベンノクとベッキョルに愛されながらも妓生に身をやつしたチョンヨン(チョン・ヘビン)も居合わせていた。 互いの守るべきもののために刃を向け合うベンノクとベッキョル。ここから、すれ違う兄弟たちの、時代の波に翻弄された哀しい運命の歯車が回り出す…。