今週は、夜にセミナーやお仕事があって、しっかり夕飯を食べる時間がありませんでした。
これだけ暑いんです。
夏を元気に乗り越えるために、栄養はちゃんととりたい!!
だから、サラサラっと食べられるものはないかな…。
そんなとき、以前いただいた東京・大森にある守半海苔店のお茶漬けがあることを思い出しました
江戸時代から昭和初期にかけて、大森では海苔の養殖が盛んに行われており、守半海苔店は明治時代から創業120年の歴史がある老舗です。
知人から「大きな器で食べてね、あふれちゃうから」と言われていたお茶漬け。
そのパッケージは、吸湿して膨れ上がった乾燥剤のように、パンパンにふくれています
説明書きには、「ご飯を250~300gぐらい入れろ」とありましたが成長期でもアスリートでもないので、いつもよりも少し多めの170gにとどめました。
封を開けるとドサッと大量の海苔があふれ出てきました(大きな器を準備していて、良かった)
なるほど、この量ならご飯大盛りでもいける、納得です。
この上に、塩分多めの無添加の梅干しを乗せて、狭山茶をかけていただきました。
うーん、さっぱり、サラサラ~。
かなりおなかは満足です。
海苔は「海の野菜」と言われるように、ビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富です。ローカロリーでたくさん食べても罪悪感はありません。
海苔の単位は「帖(じょう)」で表し、1帖は、全型(約19センチ×約21センチ)の海苔10枚のこと。
海苔の栄養をアピールする文言として、
例えば、「海苔3枚でみかん1個のビタミンC」などがありますが、
海苔3枚はなかなか食べないですよね。
みかんを1個食べる方が楽ですし、日常です。
なので、海苔は一気に大量に食べるというより、
味付けのりでご飯を巻くとか、刻み海苔をトッピングするとか、
ちょこちょこ積み重ねることで、知らず知らずのうちに栄養がプラスされている、
そんな感じの意識で良いのではないかと思います。
そう、時にはお茶漬けで海苔をたっぷり食べるのもいいですね。
猛暑の夜、そんなことを思ったのでした。