こんにちは。
 
みちばたのほんやくか
misayamaです。
 
今日から新学期。
小1の娘には初めての三学期を迎えます。
もう三学期。早いですね。
春はすぐそこ。
 
 
2月2日土曜日に
セラピストのmaaiちゃんと開催する
体にやさしいランチ付きの
Identity Tree ワークショップ
を開催します。
 
maaiちゃんのブログ(開催内容はこちら)
maaiちゃんは元メーカー採用担当
 
 
今日はワークショップのタイトルにもある
「アイデンティティー」について。
 
 
高校卒業して初めての留学で
ニュージーランドに渡航した1997年。
 
 
18歳から飲酒可能なニュージーランドで
お酒を買ったり
ナイトクラブに行くには
ID (アイディー)
というものの所持が必要でした。
 
IDとは identification
アイデンティフィケイションの略。
 
「身分証明」「本人確認」という英語ですが
 
 
現地のいろんな書面や書物で
 
identify アイデンティファイ(動詞)
とか
identity アイデンティティー(名詞)
といった似たような単語に出会うたび
いつも困って辞書を引いたことを覚えています。
 
 
1997年当時
AppleのMacBookを持たせてもらっていましたが
インターネットは始まったばかりで
まだまだネットで調べるなんてことはできませんでした。
 
わからない英語は
日本から持って行った分厚い英和辞書2冊だけが頼り。
 
どちらも
「同一であること」という和訳に
 
高校を卒業したてで
学校英語ばかりに頼っていた私は
 
いつもその言葉を解決できなくて
モヤモヤしていました。
 
 
というのも
 
当時を振り返れば
 
アイデンティティーという言葉に
日本では出会ったことがなかったから。
 
日本語で理解することができなかったのです。
 
 
アイデンティティーとは
Wikipediaによると「自己同一性」
 
 
私の感覚で
もっとわかりやすくいうと
 
 
アイデンティティーとは
自分が自分である、
という
証(あかし)・誇り
 
 
 
ミサコはミサコだけど
 
○東京生まれ東京育ち
○ニュージーランドに7年半住んでいた
○日本語を話す
○日本人
○文章を作るのが好き
○絵が下手くそ
○でも油絵は好きで習っていた
○図書館でたくさんの本を読んだ
○中高で好きだったのは銀色夏生の本さんだった
○小学校でフィクションに飽きて
○中学からノンフィクションにハマっていた
○字体フェチ
○本は装丁買いする
○衝動買いがよくある
○ピアノが弾ける
○英語が話せる
○クラリネットを2年間吹いていた
○バドミントン部に入っていた
○軟式テニスをしていた
○中学で生徒会長をした
○大学入るまで国際協力的な支援活動をするのが夢だった
○翻訳の道を志した
○韓国人と2年半付き合って韓国語もちょっと話せる
○ツインソウルの恋人に出会えた
○恋人と死別を経験した
○絶望を知った
○死にたいと何度も思った
○一児の母である
○産後うつも経験した
○紫外線アレルギー、光過敏症である
○首から顎にかけて突然できたアザがある(蛇/龍のような)
○白目が水色
○背は高くない
○スタイルは良くない
○足のスネにホクロがある
○毛深かった
○髪がくせ毛
○ストレス発散方法はキムチ
○小さなカフェが好き
○レトロが好き
○緑、翠、青、藍が好き
○料理はまあまあ得意
○嗅覚と味覚に自信がある
○国内外にステキな友だちがたくさんいる
○ニュージーランドの永住権を取った
 
 
家族関係をいえば
○兄弟は兄が一人
○東京大手町で郵便局長を勤め、国から勲章をもらった祖父がいた
○甲子園球場の外野フェンスに広告を出している会社で大卒から定年まで勤め上げた父がいる
○公共施設の館長になり定年後に古布リメイクで作家デビューした母がいる
○恵比寿に高価な彫金デザインをする伯母がいる
○父方の祖父母は岡山県出身
○母方は福島県出身
会ったことはないけど
○遠い親戚に推理作家の横溝正史がいる
○遠い親戚に映画監督の大林宣彦監督がいる
 
 
などなど
私を表すエトセトラ。
 
不思議なことに、ここには性格は書いていません。
性格が行動を作るから、行動を見れば性格は想像が付きます。
性格は相手によっていくらでも変えられます。
 
 
1月5日の読売新聞12面に
NHKあさイチでおなじみの副島淳さんの記事が載っていました。
 
 
『バスケが上達するにつれ、
ハンデだと思っていた自分の容姿も「武器」と思えるようになりました』
とあります。
 
 
 
欠点だと思う容姿も生まれ育ちも
挫折や虚無感も
ありのままを認められるようになったら
立派なアイデンティティーなのです。

 

 

 

容姿や経験
生まれ育ち
 
すべて含めて
 
裸で生まれた私の財産
 
misayama

 

 

 
副島さんや私のように
 
自分の行動が変われば
自分だけでなく周りの意識も変わり始める。
 
最近の私のもとには、
中高大の同級生から
「みさちゃんの行動に励まされている、
私も頑張らなくちゃと心を動かされている」
というメッセージが多く寄せられるように
 
 
仕事でいえば
「主任」になったから主任らしくなるのではなく
主任らしい働きをするから主任になれるのです。
(↑昨日行ったセミナーで聴いた話の受け売り)
 
 
人生100年時代。
他の誰でもなく
自分自身とのお付き合いがとても長くなっていきます。
自分を認めないままで生きていくことは
とても辛いです。
 

いつだって
 
どこだって
 
自分が資本
 
 
 
私なんて・・・と思っている方がいたら
ぜひ参加してほしい。
 
英語への興味があれば
読めなくても話せなくても大丈夫です。
 
命を輝かせるためには
まずは行動から。
 
私たちのワークショップで
自分とは、をもっとよく自覚してみませんか?
 
少人数での開催なので
他の参加者の話を聞きながら
気づきや思いがけない発見があったり。
 
この先、
アイデンティティーを生かして生きていく。
そんなきっかけになればと思っています。
 
 
お問い合わせは
kiwi.misa.yamada@gmail.com
までお気軽にお寄せください。
 
 
【3月2日土曜日には、今回ワークショップを開催させていただく名古屋市緑区有松の古民家カフェにて、神戸のてまり作家さんを招いて「ひなまつりランチ付き てまりワークショップ」の開催が決定しました。日本の文化をたしなんでいることも立派なアイデンティティー。詳細は後日ブログでご案内します】