☆☆今日のMY語ろく☆☆

 

みんな、道半ば

 

 

 

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いつもご覧いただきありがとうございます。

 

みちばたのほんやくか

misayamaです。

 

18日(水)は、東京で、

ニュージーランド(NZ)時代の同期が集まる「ごはん会」に参加してきました。

 

”ちょい飯”と名付けられたその会は、

40歳にしてNZの大学で現役大学生であり、現代アーティストの友人が発起人となりました。

 

NZに帰る直前の彼女と、

アメリカから一時帰国する友人のスケジュールが

ちょうど東京で交差する日。

この日のために、北は岩手・茨城からも友人たちが駆けつけました。

18年ぶりの再会を喜ぶメンバーも。

 

 

22年前に出会った私たち。

日本から飛行機で約12時間。

人生の一時期、ニュージーランドの一都市で運命は交差したものの、

その先の道は様々。

 

家業を継いで社長になったり、起業したり、先生になったり、

一般社団法人を立ち上げたり、板前を辞めて派遣社員になったり、

ホテルの総支配人になったり、飲食店経営から電車の車掌になったり、

営業マンになったり、子育てに専念したり、十人十色。

 

立派な肩書きがあってもなくても、

みんないろいろな道を歩んできました。

 

私は・・・??

うーん・・・私も、いろいろあった。

 

でも、はっきりしていることは、

みんなが今いるところが「終着点」ではないこと。

 

まだまだ、道半ば。

 

 

これからどんな風に人生が転がっていくかわからない。

ただ、あきらめずに、自分たちで何とか切り開いて、

毎日を一生懸命生きてるな、と感じました。

 

 

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ごはん会の後、

50人近くが参加するLINEグループが出来上がりました。

 

ニュージーランドの片田舎の大学で寮生活をスタートしたときは、

留学した目的もやる気もバラバラで、

みんな青かった。

 

でも、離れ離れになった20年近い歳月は、

それぞれの心を大きく豊かにしてくれたように思えます。

集まったメンバーは、

それぞれの痛みを知っているかのように優しいまなざしで、

「家族」のように温かい気持ちにさせてくれました。

 

ここにいるみんなの大切な友人であり、私の恋人は、

22歳で命を絶たれてしまって、

それからみんながどういう思いで過ごしてきたかはわからないけど、

今もこうして変わらぬ笑顔を向けてもらえることが

本当に嬉しく、誰よりもありがたく思えた一日でした。

 

楽しい時間の余韻に浸りながら

みんなとバイバイして思ったのは、

大好きなSuperfly の "Wildflower" の最後の一節。

 

"また歩き出そう”

 

 

本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。