今日は消防団の行事、伊那市東部地区(高遠、長谷)の
防火パレードの日。
防火を呼びかけるアナウンスをしながら管内を消防車両
で巡視する。
出掛けに消防団の無線機を用意する。
ここ伊那市は4年前に旧伊那市、旧高遠町、旧長谷村
の3市町村が合併して出来たためまだ一部に名残があ
る。この無線機もその典型的な例、私の手元には3台
の無線機が存在する。
出動計画範囲がそれぞれ違うので、実際の業務には
まったく影響はないが、団幹部は出向く場所によって
それを選択しなくてはならない。
今日は高遠用を持っていざ出動。
後方に見えるのは南アルプス鋸岳、消防自動車との
コントラストが実に美しい。
紅葉に映える真紅とはこのことだ。
ゼロ磁場とセットで訪れる観光客も我々に見とれてるぜ。
そして次に向かうのは・・・・
心細くなりそうな山道をただひたすらに登ること十数分、
いやもっと長いか。
やっとたどり着いた集落は 「長谷 浦」。
平家の落人がひっそりと隠れ住み着いた集落として
別名「平家の里」と呼ばれている。
また「浦」の地名は源平合戦の「壇ノ浦の戦い」の浦か
ら取ったとか・・・
ほんとか? 遥か山口県の壇ノ浦・・・・だぜ?
しかも800年前の話・・・後からのこじ付けじゃね?
とここにくるまで実は思っていたが、実際に来て見て
それは間違いないと実感した。
なぜかって、それは行けば分かる!
現在はやや別荘地帯(別荘と言っても軽井沢のイメー
ジとは程遠いよ)に様変わりしているが、それでも7戸は
居住されているらしい。
仙丈ヶ岳がすぐそこに。
それを眺める消防団員の皆さん。
そして近くには公民館が、きっと800年前の集会所
跡地からそのまま現在に到っているに違いない。






